☆しろの雑記帳☆


5/17 ブルーローズ

大変お待たせいたしました。やっと更新にこぎつけました。
今回はまた薔薇です。ええと、先日の旅行とは特に関係ないんですけど…。

陶器の写真集を見ていて、きれいなデルフトブルーの薔薇の染め付けを見て、こんな感じ良いなあと。
で、ちょっと様式化した感じで、パーツで組み立てた薔薇を作ってみたのです。
薔薇の作り方には塗り薔薇と板薔薇とあるのですが
塗り薔薇は作るのに体力がたくさんいるので、ちょっと板薔薇っぽい感じでパーツで組み立てました。
でも、陶器の薔薇は背景が真っ白ですけど、とんぼ玉でそれを作ると
白い背景の上に立体的な薔薇をのせるわけで、白地の上に影ができちゃうんですよ。
で、しょうがないので、背景もブルー系で作ってみたのです。

  

チェコ旅行で見たお花も作ってみたいけど、どうしようかなあ…
一番印象に残ったのは満開の菜の花畑ですが、菜の花は前に作っちゃったので…
ちょっと考え中です。

前回予告したとおり、更新後、先着3名様に、チェコビーズちょっとだけプレゼント、です。
前回お話ししたとおり、あんまり大して数もないし、本物じゃないかもしれないビーズも混じってますが
よろしければ、何かにお役立てくださいませ。
更新後、最初にご注文メールが届いた順に3名様となります。
どういうわけか、メールの発信と到着の順が逆転することがあるのですが
申し訳ありませんが、こちらに届いた順番ということで、ご了承お願いいたします。


5/14 おまけの続き

チェコといえばガラス、そしてやっぱりクリスタルビーズですよね。
でも、チェコではビーズアクセサリーを自作するのは、日本ほど流行っていない感じで
プラハにもそんなにお店があるわけではないようでした。
お土産物屋さんには、ビーズアクセサリーはたくさんあったんですけどね。

それで、事前に調べて、ビーズ専門店というのに行ってみたのですが
お店をのぞいた感じでは、ビーズアクセサリーばっかりで、ちょっとがっかり。
仕立てたのをばらしてビーズとして利用しようかなあとも思ったのですが
一応お店の人にビーズ単品はないのかと聞いてみたら、別室に連れて行かれて
鍵のかかった棚から出てきました。
鍵がかかっているだけあって、店頭に並んでいるビーズに比べれば、それなりのお値段。

じゃあ、あの店頭のビーズはいったい何???
「クリスタルビーズ」ではないってことでしょうか??
…一応、チェコガラスだとお店の人は言ってましたが
ヴェネツィアの土産物屋には中国産がいっぱい並んでいたからなあ…
よく見ると、色も着色のような気もするし…(…懐疑的…)
私、とんぼ玉は作りますが、アクセサリーのお仕立ては苦手でして
チェコビーズって正直日本でも買ったことがなかったのですが、こういうものなんでしょうか??
(すいません、ただの初心者の素朴な疑問です。お恥ずかしい…)

こんな初心者の買い物ですので、良い物かどうかぜんぜんわからないのですが
買ってきたビーズをお店のおまけにお付けさせていただこうかと思ってます。
ご注文メールがこちらに届いた順番に、先着3名様に、チェコビーズちょっとだけプレゼントです。

ええと、すみません、鍵のかかった棚のビーズはあんまりたくさん買えなかったので
店頭に並んでるお安いほうも混ぜてお付けします。
色つきだとはげるかもと心配だったので、こちらは透明ビーズばかりで、ちょっとサイズの大きいものです。
ほんとにちょっとだけで、がっかりされたらすみません。
お役に立つのかもわかりませんが、よろしければもらってやってくださいませ。


小さい方はクリスタル、大きい方はナゾ。セットで3名様にプレゼントです。

詳細は、とんぼ玉の更新の時に、またお知らせコーナーに載せますので、よろしくお願い致します。


5/13 旅行記の続きです…

ええと、旅行の後半は世界遺産の街チェスキークルムロフなど
南ボヘミアの小さい町を回ってきました。
すんごく寒かったです!
ヨーロッパからの観光客は薄手のダウンや皮のコート着ていらっしゃったのに
しろはトレーナー一枚で震え上がっておりました。まあ、海外旅行ではよくあることですよね。

でも、この時期、畑の菜の花が満開で、ほんとにきれいでした。
飛行機から見たとき、あの黄色い畑はなんだろうって思ってたんですが、菜の花でした。
ヨーロッパって、ナタネの栽培が盛んなんですね。しりませんでした。
地方は物価も安いし、ご飯はプラハの2/3以下のお値段でおなかいっぱい。おまけにおいしいです。
自然が豊かで素材がいいんでしょうね。ポテトとお豆のスープ、マスの焼いたの…どれもおいしかった。
甘いものもおいしいです!ハチミツとクリームが絶品のハチミツケーキ…また食べたいなあ…

ごはんの他のおすすめポイントとしては…チェスキークルムロフもきれいですが
個人的にはターボルもおもしろかったです。フス派(中世チェコの民族的宗教改革運動)の中心地だった町で
フス派博物館は、西洋中世史の好きな方にはおすすめ。英語の表記が少ないのが難点ですが
ミニチュアのジオラマや映像資料が充実してて、言葉がわからなくても楽しめます。
他の博物館でも感じたんですが、チェコの方、ジオラマがお上手ですね〜
細かい細工が得意なんでしょうね。これもまたチェコの職人芸って感じでした。

それから、チェコは日常使いのアンティークやかわいい絵本で有名ですが
これもプラハより地方の方が値段がお安いと思います。
ただ、プラハほどお店の数は多くないので、探すのにちょっと時間がかかるかもですが。


列車の窓から見た満開の菜の花畑

  
チェスキー・クルムロフの博物館のジオラマ 街とお城です   ターボルのフス派博物館の中世のジオラマ   ターボルのアンティークショップで見つけた
                                                                ハンドスクラッチのグラス(何と1個150円でした!)

個人旅行は、失敗も多いけど、でも思いがけない楽しみもいろいろあって、やっぱりいいなあ。
バス停で困っていたしろの面倒見てくれた地元のおばあちゃんたち
お世話になった宿のご主人、トラブルがあったときに助けてくれたおまわりさん
皆さん、ありがとうございました。

ところで、旅行記にはまだおまけの続きがありますので、もしよろしければお楽しみに…
あ、とんぼ玉も、一応旅行前から作っておりますので、もう少々お待ちくださいませ。
もう少し数ができたらupいたしますので、よろしければこちらも見てやってくださいませ。
写真も整理したいし…ああ〜〜時間がない〜〜。…が、頑張ります。


5/12 ご、ごぶさたしております…

すみません、連休中、ずっとお店を休んでいた上に、お店の更新も、雑記帳の更新すらなくって
しろがね屋はいったい何をしてるんだと、お思いの方もいらっしゃるかと思います。
ええと、実は連休中、ちょっと海外に旅行に行っておりました。
…こんな時期に旅行なんてどうかなと思ったのですが。
半年以上前に予約した格安航空券で、もちろんキャンセル不可でして
被災地の方には申し訳なくて、心苦しかったのですが、もったいないので行っちゃいました。
(個人旅行で、すべてネット予約して、国内経済振興にも全く役立たずです。すみません。)

旅行先はチェコです。こちらもガラスで有名な国ですよね。
チェコのガラス工芸はコールドワークが中心ですが
博物館ですてきなアンティークをたくさん見て大喜びでした。
実は写真を撮りすぎちゃって、未だに整理が追いつかず、雑記帳さえ書けずにおりました。
申し訳ございません…

前半はプラハに滞在したのですが、欲張りなしろはものすごい予定を詰め込んで
足が豆のはえた棒になるまで歩き回って、あちこち見て回りました。
博物館もおもしろいし、お城や教会もきれいだし、お庭にはお花がいっぱい咲いてるし♪
ホテルはヴルタヴァ(モルダウ)河近くで、早めに予約したのでお値段の割りに良い部屋で
部屋からヴルタヴァがちょっとだけ見えたんです。
夜になるとライトアップされた教会が川面に映えて、それはそれはロマンティック♪
プラハって、実は音楽の都でもあって、毎晩あちこちの教会のコンサートにも出かけました。

  
ヴルタヴァ河の向こうに見えるプラハ城        ホテルの部屋から見えたヴルタヴァ河       旧市街広場のライトアップ

いろいろ見た中で、しろのおすすめ観光ポイントをご紹介しますね。

ヴルトバ庭園
城下町に並んだお屋敷は、表通りからは見えないけど、裏にすてきな庭園が造られているんです。
こちらは、敷地面積の限られた坂の多い立地条件を逆に活かした、すばらしいテラス式庭園でした。
階段を一歩上がるごとに新しい眺望が開け、脇の木立を抜けると小さな隠れ庭が…
考え抜かれ、造り込まれた庭園に、プラハ人の職人芸を見た!って感じです。
花壇に薔薇がたくさんあったけど、まだ咲いてなかったです。薔薇の時期なら、もっときれいだろうなあ。

工芸美術館
お店に並んだガラス製品もきれいでしたが
やっぱりお貴族さまのご使用になられていたアンティークはひと味違いますね。
どれもこれもすばらしい細工の工芸品で、大変に目の保養になります。
この美術館は撮影許可のお金がいるのですが、それだけの価値はありますよ。

小市街のミクローシュ教会のコンサート
名演奏家のコンサートは日本でも聴けますが、石造りの音響のすばらしさは現地ならでは。
それに観光客向けだから、お値段もお手頃なんですよね。
今回いくつか聴いた中で、このバロック教会が一番音響がすばらしかったです。
プラハにミクローシュ教会は2つありますが、旧市街広場ではなく、城下町にある方です。
観光で行ったらくしゃみがものすごくひびいたので(笑)これはいける!と現地で切符を購入しました。
トランペットとパイプオルガンのコンサートでしたが
広い教会いっぱいに華やかに広がる音色にうっとりしてしまいました。

  
ヴルトバ庭園のテラス式花壇からの眺め       工芸美術館のアンティークグラス       ミクローシュ教会(コンサート中ではないです)

後半は、南ボヘミアをちょっとだけ回ってきましたので、そちらはまた後日…
よろしかったらまた見てやってくださいませね。




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