☆しろの雑記帳☆


10/31 ギリギリ〜〜

うわわわ〜〜、いつの間にか10月の末日、それも深夜…(というかすでに日付は11月…)
こんな時間になって、やっとの事で更新予告です。
実際の更新は明日(というか、今夜?)になりますが、何とかこれで月2回更新セーフということにしておこう…(汗)
雑記帳もずっとさぼってしまいました。なんかバタバタしておりまして…
来月はもうちょっとマメに更新いたします。すみません…

で、つくったのは菊です。
秋の代表的なお花なのは良いのですが、以前作ったダリアとどうやったら区別付けられるか考えちゃいました。
同じ菊科なので似てるのは当たり前だし、種類によっては実際そっくりなのですが
でも、たいていの種類は見ればどっちかわかりますよね〜
画像を観察すると、一般的には菊の方が花びらが細いような気がしました。
で、花びらパーツを細めにしてたくさん入れてみました。黄色の菊は中心まで数えると70枚くらい…
でも、なんか細すぎて玉に入れると1本1本が見にくいような…
ガラスで作るんだからこんなもんかなあ…う〜ん、何かもっと工夫できればいいのですが…

とりあえず、とんぼ玉と帯留めと作りましたので、よろしければ見てやってくださいませ。

  


10/18 イスタンブール…??

シルバーウィークにイスタンブールに旅行したしろ、また記念に何かちなんだお花を作りたいと思いました。
(ホントは、タイル模様のモザイク玉を作りたいのですが、今のところちょっとムリそうなので…)
トルコの国花はチューリップ。トルコはチューリップの原産国なんですって。
でも、旅行中、チューリップは咲いませんでした。(季節柄、当たり前)
それに、原種のチューリップ、きれいなんですけど、私が作るとサフランと区別が付かなさそうで…
公園や宮殿のお庭でいろんなお花を見ました。薔薇、夾竹桃、マロウ、ベゴニア、ユリオプスデイジーなど。
どれもきれいだったけど、印象に残るほど目新しいお花は咲いてなかったなあ…

で、思いつきで、ネットで「花、イスタンブール」で検索してみたところ
「ブルーイスタンブール」という品種名の、一重のニゲラのお花があるみたいなんです。
ニゲラって、普通八重ですが、ちょっと形が複雑で、見ようによってはグロテスク…
でも、このブルーイスタンブールは、花びらの鮮やかなブルーと、花芯や萼の繊細な作りがとても魅力的です。
絡まり合った茎や葉の上に、たくさんのお花がすっくと伸びて
イスタンブールの混み合った街並みの上に、林立するモスクのドームや尖塔を思わせるかも…

というわけで、この一重のニゲラを作ろうと決めたわけですが、これがなかなか難しくて〜〜
華やかな花芯を表現するために、以前銀梅花を作ったのと同じ方法で作ってみたのですが
花びらが色も形も全然ダメで…ブルーの濃さの違うガラスでいろいろ試したのですが、結局断念。
じゃあ、普通に開くお花の技法にしようかと思ったのですが、花芯がどうしても小さすぎ…
最後に、花芯だけ銀梅花と同じ方法にしてみて、これでなんとか妥協することにいたしました。
でも、やっぱり本物には似てないですよね〜〜
おまけに萼と花びらと花芯と、全部別パーツを重ねているので、形はゆがむわ、玉は大きくなるわ…
すみません、本物はもっときれいなんです。画像はこちらこちらをどうぞ…(園芸屋さんのネットショップです。)

しかし、今回はほんとに大量のガラスをムダにしてしまいました…
濃いブルーのガラス、昔ガラスが安かった頃に大量購入していたのですが、すっからかんです。
また買い直さなくちゃなあ…

あいかわらず、こんな玉ですが、よろしければごらんになってくださいませ…
  


10/12 マーブル委託

委託をお願いしているばぶるすさん
マーブル2個をお送りいたしました。

夜顔に大水青、八重咲きコスモスと揚羽蝶です。
画像をクリックすると大きな画像が出ます。



旅行から帰ったあと、大急ぎで作りました。
なんとか、コスモスの季節に間に合って良かった…。
よろしかったら、ばぶるすさんの店頭でごらんになってくださいませね。


10/11 伝統工芸展

土曜日に、名古屋三越でやっている伝統工芸展に行ってきました。
日本の工芸の最先端がただで見られるおいしい展示会なので、毎年通っているのですが
去年はなんだかバタバタしているうちに、行きそびれちゃったんですよね。
今年は忙しくても、とにかく出かけてまいりました。

工芸はどんな分野でも好きですが、やっぱりガラス系が一番お気に入り。
ガラスは「諸工芸」としてまとめられちゃってるので、他の分野はざっと流して「諸工芸」のコーナーに張り付いてます。
今年は、ガラス系で受賞された方がいらっしゃらなくて、寂しかったです。
いつもご家族でパートドヴェールを出品されてる方も、今年は1人だけだったし…

でも、今年は七宝分野にしろのお気に入りがいくつも見つかりました。
一番すてきだったのは、黒地に金銀と山査子を描いた蓋ものと、白地に羊歯の葉を描いたこちらも蓋もの。
黒い地は不透明なはずなのに、葉っぱのグラデーションに透明感があるせいか
黒い地がなんだか透明感のある深い色合いに見えるんです。
羊歯も、繊細な葉っぱの表現が美しくて…白と緑だけのシンプルな色合いなんですけどね〜
あんな柄がとんぼ玉にできたら良いんだけどなあ…

他にも、植物文様の美しい七宝がいくつもありました。
ガラスでは、サンドブラストの花瓶がきれいだったなあ。これも緑の濃淡の植物文様でした。
それから、例のパートドヴェールの作家さんの蓋もの。
まるで砂糖菓子みたいに可愛らしかったです。

名古屋三越では明日の12日(祝)までだそうですが、全国を巡回すると聞いてますので
機会のある方は、ぜひお出かけくださいませね。




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