☆しろの雑記帳☆


4/29 割れ玉復活 その2

電気炉を使った割れ玉加工の第2弾です。
今度は、先日このアイデアをいただいた作家さんから習って
クギに離型材をつけてガラスの間にはさみ、紐を通す穴を確保。
こんな感じにできました!

でも、穴を作るのは意外に難しくて、穴より上側にガラスがたくさん流れると
上が重くなって、紐に通すと模様がひっくり返っちゃいます。
最後に焼いた蝶々と薔薇のは、まあまあにできました。
意外にうまくいったのは、前に作ったインサイドアウトもどき。これは穴なしですけどね。
模様をつぶさずに全体をちょっと平らに加工できたので、金具をつけてペンダントにできそうです。

でも、やっぱりこの電気炉、温度分布が悪いかも…
入り口付近に置いたのはちょうど良いのに、奥のはガラスが溶けすぎて、模様が流れちゃいました。
1度に2個焼くのはちょっと無理なのかも。
いろいろ失敗はあるけど、やっぱり電気炉っておもしろいです。
また新しい使い方を発見できると良いな。


4/25 初のカウプレ当選者

しろがね屋、初めてのカウプレの当選者は豆太さんでした!
おめでとうございます!!
さっそくお仕立てしてお送りいたしますね。

たくさんのアクセスありがとうございました!
またいつかカウプレやってみたいと思います。
その折りはまたよろしくお願いいたしますね。


4/17 花も実もあるとんぼ玉

洋風の陶器の柄で果物ってありますよね。林檎やサクランボ、洋梨、葡萄…どれも可愛いです。
あれをとんぼ玉で表現できないかな〜と、妙なこと思いついてしまいました。
でも、フルーツだけじゃアクセサリーには難しいだろうから、花と果物を組み合わせて
題して、花も実もあるとんぼ玉!

まずは、題材選び。おなじみのフルーツをいくつか考えたのですが
丸い玉にあんまりまん丸な形を、それも平面パーツで入れるのは、なんだか合わない気が…
あんまり大きな実も花とバランスが悪いし…それで果物もお花も可愛いものというと…う〜ん…
おまけに、調べたところ、たいていの果物って、柑橘類でなければ、薔薇科なんです。
林檎も梨も、梅も桃もサクランボも、苺も木苺も、なんとアーモンドまで、ぜ〜んぶ、薔薇科。
お花の作りが似てるんですよ。もちろん違いはありますが、私の技術で描き分けるのは至難の業。

さんざん悩んだ末、柑橘類からレモン、薔薇科から苺とブラックベリーを選びました。
苺は去年開くお花パーツで作ったので、今年は平面パーツにして
ブラックベリーを開くお花にして、何とか描き分けることに…
レモンの実は外側だけだとレモンとわからないだろうから、輪切りを作ることにしました。

  
で、これができあがった玉の画像です。
慣れない平面パーツに大変苦労したことはさておき…これはアクセサリーになるのでしょうか???
可愛いといわれなくても、せめておいしそうといわれたい…???
と、とにかく、20日頃にはプレビューできそうな予定です。
花も実もあるとんぼ玉、どうぞ、見るだけでも見てやってくださいませ〜


4/16 手組紐

去年のランプワークフェスタで、瑠璃工房さんのブースですてきな手組紐を購入しました。
とんぼ玉にぴったりで、お客様にも好評いただいているのですが、在庫がつきてきて…
あのときもっと買っておけばよかったと、ちょっと後悔。

ネットであちこち探したのですが、手頃なものが見つからず
結局、おそれおおくも瑠璃工房さんに直接問い合わせてみたところ、お譲りいただけるとのお返事!
見ずてんで購入も仕方ないと思ってたのに、「それでは玉と合わせにくいでしょう」とおっしゃって
「たくさん送りますので、必要なだけ選んで残りはお返しください」とのお言葉。
何てご親切なんでしょう。感激しちゃいました!


たくさん送っていただいた中から、6本選びました。
上品で優しくて、とってもすてきな色合いです。
もう手に入らないかと思ってたので、ほんとに嬉しいです。
太さが4〜5mmあるので、いつも作っている玉には通らなくて、定番お仕立てアイテムにはできないのですが
お紐に合わせて玉を作って、ネックレスをたくさん作りたいですね。


4/15 カウプレやります!

ふと見ると、カウンターの数字が98000に近づいていました…!
い、いつの間にこんなことになったのでしょう???びっくり!!
お客様、遊びに来てくださった皆様、ほんとうにありがとうございます〜!!

今までカウプレの一つもやらずに参りましたが
さすがに100000カウントは何かしようかなということで
カウンタープレゼントを行うことにしました。


アゲハ蝶とコスモスのつぶし玉チョーカー・ネックレスです。
画像をクリックすると、大きな画像が見られますよ。
画像はナチュラルカラーの革紐ですが、黒のフェイクスキンまたは透明のビニールコードにもかわります。
長さもお好みでお仕立ていたしますね。

100000カウントを踏まれた方は、カーソルをカウンターに当てて右クリックし
カウンターの画像を保存して、しろがね屋までメールでお送りください。
ご住所、ご氏名、電話番号、お紐の種類と長さ
それからお知らせページで当たった方を紹介いたしますので、ハンドルネームもお願いいたします。

これからもたくさんのお客様にきていただけるようにがんばりますので
なにとぞよろしくお願いいたしますね。


4/11 割れ玉復活

ネットである作家さんが割れた玉をフュージング用のお釜で焼いて
すごく可愛いおはじきみたいなガラスを作っていらっしゃいました。
あんまり可愛いくて、さっそくクズガラス入れからこの間割れた玉を拾ってきて、まねしちゃいました。

電気炉で650℃くらいできれいに焼けましたよ。
平面埋め込みパーツだったためか、あまり模様がゆがまずにすみました。
離型材はなるべく落としたのですが、やっぱり穴の跡がざらざらに残りますね。
お店に出すにはちょっとですが、自分で使う分にはなかなか悪くないかも!
また、割れたらこれで再生してみようかな。


4/10 特色金赤

特色、というのは、とっても濃い色のガラスのことです。
薄くのばしても色があせないので、レースやパーツにピンポイントで入れたり
下地の白なしで点打ちしたり、普通のガラスに練り込んでガラスの色を濃くすることもできます。
特に鉛ガラスの赤は強い色がないので、とっても重宝してました。

ところが、ちょっと前に購入した赤の特色が、なぜか色があせるんですよ。
点打ちすると茶色く変色しちゃうし、レース棒に入れても色が出ず、練り込みにしか使えません。
比べると、前に買ったのは透明なルビーレッドだったのに、新しいのは不透明で色もどす赤い感じ。
赤は普通の色でも発色が難しいと聞くので、これはロットが悪いんだろうな〜、と思ってました。

で、そろそろロットが変わった頃かなと思って
先日購入先のA3インターナショナルさんに問い合わせたところ、意外な事実が…!
あの不透明の特色は、プロ仕様で、金の含量が倍になっているのだそうです。
だから上手に使えば、前のより強く発色するけど、ヘタクソだとガラスが変質してしまうのだとか。

やはり色があせると他の方からも問い合わせがあったそうで
今はプロ用とシロウト用と分けて作ってくださっているのだとか…
すみません、ヘタクソで、お手数おかけしてます。でも、これでまた金赤を使えると、ほっとしました。
さっそく一袋注文。もちろん、シロウト用ですよ。
これでまたきれいな赤いレースの葉っぱを作れるかな。


4/2 とんぼ玉展示会

地元で行われているとんぼ玉展示会に行って来ました。
杉原 宏和さんは、お世話になっている作家さんで、私と同じく兼業の方なのですが
兼業とはとても思えない、すばらしい玉を作られる方です。
技術はもちろんですが、何ていうか、はっとするような存在感がすごいんですよ。
写真がヘタクソですみません。でも、この存在感はやっぱり生玉を見ていただくに限るかも。
 

とんぼだま「念珠とアクセサリー」 杉原 宏和、萩平 房子
2006/4/1(土曜日)〜4/8(土曜日)11:00-17:00(最終日14:00)
〒491-0903 愛知県一宮市八幡3-6-1 アートギャラリー遊 名鉄西一宮駅徒歩3分
萩平 房子さんのクレマチスや紫陽花のお花玉も、すごく独創的でステキでした。
お近くの方はぜひどうぞ。詳細はしろがね屋までお問い合わせください。




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