☆しろの雑記帳☆


11/27 青い菊

夏に科博の特別展で、バイオテクノロジーで作った青いバラと菊を見ました。
正直、バラの方は、青というよりは薄い紫という感じで、これはこれできれいですが、ブルーローズとはちょっと言いにくいような…
でも、菊の方ははっきり青くて、それに調べたら、いろんな種類の菊に応用されてて、どれもとってもきれいなんですよ。
秋になったらあれを作りたいなあと思ってて、実際作ってみました。
実物とはちょっと違うと思いますが、お花の方はまだ一般には販売されてないようですし、とんぼ玉で一足先にということで…
よろしければ、ご覧になってやってくださいませ。




11/26 今月のお出かけ

例によって、今月も都心に展覧会を見に出かけてきました。
まずは、文化学園服飾博物館民族衣装 −異文化へのまなざしと探求、受容−
文化学園さんが民族衣装を山ほどお持ちというのは知ってましたが、文献資料もあんなにお持ちとはびっくりでした。
展示では単に民族衣装を並べるのではなく、その資料を駆使して、民族衣装を「先進国」がどう見てきたかを解説しています。
近世以降の西欧人が、中近東やアジアの地元の衣装を描いた書籍や、幕末の日本の、「異国」を描いた冊子など、大変興味深いです。
幕末の冊子にはかなりデマも混じってたり、人々の海外への好奇心や、それをちゃっかり商売にした人がいたことがわかります。
おもしろいのは、日本は西洋から興味を持たれる立場から、だんだん他のアジア地域を取材する側に変わっていったことで
日本の軍部が、植民地各地の民族衣装を収集していたことなど、初めて知りました。
近現代の西洋ファッションが民族衣装を文化盗用している事例や、逆に民族衣装に「洋装」が取り入れられていくのも興味深いです。
もっと面白い資料がたくさんあったのですが、撮影禁止なので、ネットで見つけた画像を貼っておきます。

おつぎは、SOMPO美術館川瀬巴水 旅と郷愁の風景
新版画で日本の風景を描いた川瀬巴水の作品が、初期作品から晩年まで、多数展示されていて、
版元や職人さんとの試行錯誤で技術向上していく様子がよくわかります。スケッチや版木なども展示されてますし
晩年に撮影された記録映像の抜粋が上映され、版画制作の過程も見られます。おまけに一部の展示室が撮影可。
晩年の完成度の高い作品の展示を撮影できて、大変うれしかったです。
お気に入りは、絶筆の「平泉金色堂」。あと、やっぱり夜の風景は、何とも言えない抒情がありますね。
ただ…よく比べられる吉田博の、世界を見たい描きたいという感じの方がしろ的には好みかなあ…単に海外旅行が好きなだけですが。


幕末『海外諸島図説』(部分) アフガニスタンのケミス   中国模様の室内着 フランス1910年代     馬込の月          西伊豆木負          平泉金色堂


最後に、先月出かけた、庭園美術館キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアートへ。
会期終了近くは夜間営業されると聞いて、前回へろへろになってよく見られなかった分を、再チャレンジしに行ってきました。
ちゃんと見られなかった第二会場を中心に、じっくり鑑賞してきましたよ。
夜遅くの電車は空いてて、やっぱりありがたい。庭園美術館さんに感謝です。

…とはいえ、都心もそろそろマスクなしの人が目につくようになってきて、ちょっと怖かったです。
特に新宿西口周辺とか…でも、うちから都心に出るのに新宿を避けるのはなかなか難しくて…困ったものです。
これだと、お正月明けには次の波が来るのかも…皆様も、どうぞご油断なさらず、ご安全にお過ごしくださいませね。


11/12 秋の盛りの昭和記念公園

あいも変わらず、昭和記念公園に出かけております。
この日もすっごく良いお天気。歩くと結構汗ばんできます。…11月って、こんなんでしたっけ…?
でも、紅葉はすごくきれいでした。日本庭園のモミジも真っ赤でしたし、イチョウ並木も金色。
あちこちにあるケヤキもきれい。公園のケヤキは街路樹と違ってあまり剪定されてなくて、枝が放射状に茂ってて立派です。
平日でしたが、結構お客さん来てましたよ。小学校の遠足らしい団体さんもいたし、わんこもたくさんお散歩してました。


陽に映えるモミジ 子どもの森のケヤキとイチョウ  降り積もったイチョウの落ち葉  金色のイチョウ並木    民家園の干し柿    盆栽園の金魚鉢の落ち葉

公園にはいろんな樹がいろんな場所に生えてて、しばらくは紅葉の見頃が続くので、またお出かけしようと思います。
でも、近所のお散歩もなるべくするようにしてますよ。公園の方がマスク装着率は高い気がしますが
大通りを歩けば、距離を取れますから、まあ大丈夫かと…ほんとは住宅地の方が、お庭や公園を見られて楽しいんですけどね。


11/5 御岳渓谷の紅葉とスマホ

お天気が良かったので、久しぶりに御岳渓谷に歩きに行ってきました。
紅葉は、見頃初めって感じで、赤や黄色の葉っぱが、陽と川面に映えてとてもきれいでした。
平日なのに、結構観光客でにぎわってましたよ。(マスクなしの人もそこそこいて、ちょっと怖かった…)
いつもどおり、御嶽駅から歩いて、沢井酒造さんのガーデンカフェでお茶して、お気に入りの岩でお弁当食べてきました。


今年も見られてよかった、渓谷の紅葉

いつもどおりでなかったのは、先日とうとうスマホを導入したので、スマホのカメラで写真撮ってみたこと。
今回はスマホの写真ですが、いかがでしょうか。

実は愛用のタブレットがお亡くなりになり、アンドロイドのタブレットのSIM付きのものが、ほぼ生産終了で、iPadは高いし…
しょうがないので、安いスマホを買ったのです。…ところが、画面は小さいわ、操作はわかんないわで切れ切れ…
友人が、Wi-Fiのタブレットにスマホから電波を飛ばせるはずと教えてくれたので、いずれそうしようかと思ってます。
とりあえず、世間の皆様と同様のスマホ持ちになったので、世間の人もすなるスマホ撮影を、しろもしてみむとして、したわけですよ。

前のタブレットのカメラは記録撮影用って感じで、このスマホも安いのだしなあ…と思ったら、結構キレイにとれて、びっくり。
で、喜んで、うちに帰ってパソコンにコピーしてみたら、うーん、何かスマホで見るのと違う…
スマホの液晶が高性能だからなのか、それともスマホの写真は、スマホで見るべきものなのか…??
なんていうか、デジカメの写真をフォトショップでいろいろ補正して、補正しすぎちゃったときみたいな画像です。
暗いところも明るいところもそれなりに映ってて、色彩も鮮やかで、ピントが全体に合ってて、その分ちょっと平板で、きめが粗い…
なるほど、フォトショでの調整を、スマホが勝手にやってくれちゃってるんですね。さすがスマホはスマートです。
観光写真を気軽に撮って、そのままSNSに上げるにはぴったりの画像ですが…うむむむ…
…とりあえず、このスマホには望遠もマクロも付いてないし、それにたくさん撮影すると電池がもたなそうで
やっぱり、おばちゃんにはコンデジが必要なようです。

とはいえ、スマホの画面はとってもきれいで、デジカメの写真をスマホにいれたら、素敵な待ち受け画像になりました。
きっともっと高級なスマホなら、パソコンでも見られるような良い写真が撮れるんだろうなあ。
スマホを買ったお店に、ライカのスマホがあったんですよ。一眼レフ並みのカメラに、電話とネットがついてるらしいです。贅沢!



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