☆しろの雑記帳☆


9/24 しつこく公園…

4回目の昭和記念公園です。連休の中日なんですが、お天気が良くて、ちょっと人が多かった…
今回もオオスカシバさんにお会いできましたよ。今回はハーブ園で吸蜜中。ハーブの葉っぱに紛れて、ピントが合わない…
でも、コバルトセージのお花と戯れるオオスカシバさんも良いかなと…キラキラ光る羽根が見えますでしょうか。
横向きのは、一応羽がちゃんと映ってます。…バックがいまいちですが。


おなじみのツマグロヒョウモン雌  コバルトセージとオオスカシバさん   羽が透明で妖精みたい♪  アオスジアゲハ(羽がブレブレ…)

ミックスガーデンのピンクのコスモスも随分咲いてきましたし、キバナコスモスのお花畑も満開に近づいてます。
…ただ、お花畑の中の園路がけっこう混雑してたので、遠慮して、撮影はお花畑の周りから…
日本庭園のシュウメイギクが満開で、びっしり花をつけてました。紅白の実は小紫と白式部です。


ミックスガーデン      キバナコスモスのお花畑     シュウメイギク      赤紫の小紫      白い白式部

9月も終わりがけなのに、けっこう暑くて、日に焼けてしまいました。
それに、歩き回ったら結構足に来て…うーん、なまってるかも…
やっぱり、毎日近所をお散歩する方が、健康には良いんでしょうね。…どうしたものでしょうか…


9/22 久々の御岳渓谷

連休の間を縫った平日に、久々に御岳渓谷に行ってきました。
お天気よくて、ちょっと暑いくらいでしたが、祝日の狭間なので割と人も少なくて、ラッキーでした。
水量はやや多めでしたが、水はきれいに澄んでて、陽の光にきらきらして、浅瀬に小さいお魚(何かの稚魚?)が泳いでました。
川原で風に吹かれていると、それだけで幸せな気持ちになります。

ヒガンバナが遊歩道のあちこちに咲いてましたが、ちょっと終わりがけでしたね。
見頃だったのは秋海棠とか、キバナコスモスとか…御嶽駅の近くに紫式部が実を付けてました。
平日でしたが、遊歩道沿いに無料販売所が出てて、これもラッキー♪カボスと栗を買いました。
紅葉はまだまだ先みたいでしたが、また幸せを求めて、お天気の平日を狙ってみます。


  とっても良いお天気    紫が美しい紫式部   つぼみの不思議な秋海棠  定番のキバナコスモスとツマグロヒョウモン  お魚が写らない…


9/17 またもや公園…

今月3回目の昭和記念公園
…いや、ほんとは自宅の周りをお散歩したいのですが、もはやマスクしてない人の方が多くなって、怖くて歩けない…
もう交通費をかけてでも、公園に行くしかないのです。…ほんとは毎日近所を歩きたいのですが、しょうがないので歩きだめ。

毎週通ってると、短い期間でも公園が変わっていくのに驚かされます。
先週全然咲いてなかったヒガンバナが満開でした。民家園の畑の脇に赤と白が混ざって咲いてます。
ヒガンバナって、赤だけだとちょっと強すぎな感じですが、白と混ざるとすごくきれいですね。白いヒガンバナ、レースみたい♪
砂川口の池のほとりにリコリスガーデンが出来ていて、洋花っぽい黄色やピンクが咲くようです。現在咲いてるのは黄色と白。
咲き残ったミソハギの赤紫が、なかなか素敵なアクセントです。
キバナコスモスのお花畑も解禁されました。まだ満開じゃないですが、十分きれいですよ。


紅白に咲き乱れるヒガンバナ   洋風の黄色いリコリスもきれいです   ミソハギとヒガンバナ    コスモスのお花畑

夏のお花もまだ咲いてました。今年は真夏に来られなかったので、ちょっと嬉しい。
トケイソウ、前回は気づきませんでしたが、葉っぱがめっちゃ茂ってたせいかな。相変わらず、不思議な形です。
一方、民家園のカキが実り始めてて、チョウチョが群れてました。ゴマダラチョウとアカボシゴマダラ。
在来種と外来種が同居していて、興味深いです。公園でもアカボシの方がよく見かけるので、在来種は貴重かも。
ルリタテハ、構造色のブルーがきれいです。そういえば、ツマグロヒョウモンの雌の黒い部分にも構造色があるんですね。
初めて気づきました。この日は午前中お天気が良かったので、きれいに光ってました。


不思議な形のトケイソウ    まだ咲いてるスイレン  お食事中のゴマダラチョウとアカボシゴマダラ    ルリタテハ      ツマグロヒョウモン雌

うーん…複雑ですが、せめて身体を動かしたいので、また公園に行くかも…
御岳渓谷もいいですが、公園だとお天気があまりよくなくてもとりあえず歩けますし…
でも、ほんとは近所を散歩したいんですよ。もう秋なんですし、お願いですから、マスクしてくださいませ…(泣


9/8 虫撮り

ちょっとお天気が持ち直したので、昭和記念公園にまた出かけてきました。
だってうちの近所をお散歩するよりは感染確率低そうだし、パスも使わないと元が取れませんし…
お花は当然前回と変わらず。雨でだめになってたのがつぼみが咲きなおしてるのが、一部あったくらい。
でも、今回いろんな昆虫に出会えたんですよ。そうでした、思い出しました。
最近、季節も(温暖化で)季節感も(コロナで)ぐちゃぐちゃになってましたが、夏の終わりは虫見時なんでした。

今回、初めてオオスカシバにお会いできましたよ〜♪公園で見られると聞いていたけど、これまで見たことなかったです。
普通のスズメガのつもりで撮ってたら、お天気のせいか羽根が全然かすれて映らない。
画像の羽根が何かかすれてスカスカ…じゃなくてスケスケ?と思って、よくよく見なおしたら、これは確かにオオスカシバ。
コロナでしょんぼりしているしろへの、公園からのご褒美でしょうか。嬉しいです。
スズメガってだけでもかわいいのに、羽根が透明なんて、最高じゃないですか♪
…まあ、画像がいまいちなのは、このカメラと私の腕と当日のお天気ではしょうがないです。これが精いっぱい。
同じジニアの花壇には他のスズメガや各種チョウも来てましたし、水辺ではハグロトンボも見かけました。これも公園では初めて。


多分ヒメクロホウジャク、羽根はブレブレ  オオスカシバさん、羽根が見えますでしょうか      ハグロトンボの雌        雄は体がメタリックブルー


キアゲハ           ツマグロヒョウモン雌           同じく雄            キタテハ

他にもいつもかわいいクマバチや、秋の定番アカトンボも見られました。
ジニアやダリアは、新しくつぼみが咲きなおしてました。まだしばらくは新しい花が見られると思います。
キバナコスモスは前回よりかなり咲いてましたが、まだ花壇内の園路は開いてませんでした。


   クマバチ          アカトンボ                   ダリアいろいろ            キバナコスモスのお花畑

行けば何かしら新しい発見がある広い公園、やっぱりいいですね。
次はコスモスと紅葉でしょうか。…でも、人手が増えると、感染リスクが高まるかなあ…
…またあまりお天気の良くない平日に出かけようかと思います。


9/4 おでかけおでかけ

夏休み終了を待って、ずっと行きたかった国立科学博物館特別展 植物に出かけてきました。
せっかく上野に行ったのですから、お隣の東京国立博物館と、割とお近くの東京大学総合研究博物館の別館インターメディアテクへも。
インターメディアテクさんは金、土は20時まで開館されてるので、満員電車を避けられるのです。感謝です。

科博の夏休み特別展はよく出かけてますが、これまで動物関係が多かったんですよね。植物は初めてなので、楽しみにしてました。
極端な植物、極限環境への適応、成長や構造、遺伝子と品種改良、古代の植物と進化、食虫植物、危険植物、光合成などのテーマが
生きてる植物や、樹脂標本、模型、写真や化石標本などで楽しく解説されています。
展示は…例年よりはやっぱり少なめで寂しい…はずが、気がついたら4時間以上見てました。やっぱり、私植物好きかも。
特に生の植物がすてきで、美しい水草水槽や、不思議な多肉やエアプランツ、食虫植物に見入ってしまいます。
遺伝子の展示では、雄しべが花弁に変わる変異が興味深かったです。園芸品種の八重咲って、雄しべが花弁化してるのが多いですよね。
古代植物を化石と模型と画像で展示してるのも面白いです。巨大スギナ(トクサ類)の森とか、一度見て見たかったです。
思ったより時間かかってしまって、最後の方は駆け足になってしまいましたが
第二会場の最新研究発表も面白そうでしたし、ショップのラフレシアや食虫植物のグッズも楽しかったですよ。


美しい水草水槽    エアプランツいろいろ    多弁化した朝顔    遺伝子工学による青い菊    初期被子植物の模型   食虫植物の展示

お弁当を掻き込んで、お隣のトーハクさんへ。まずは特別展聖林寺十一面観音。(これの予約時間があったので、焦ったのです。)
聖林寺は奈良からちょっと離れているので、東京で見られてよかったです。威厳のあるお顔が、下から見上げると穏やかに見えます。
常に展示替えのあるトーハク常設展。しろ的に今回良かったのは、花鳥図の大きな屏風、酒井抱一のこれも花鳥の絵巻物など。
着物もいろいろ出てました。(トーハクさん、いったい何枚着物をお持ちなのでしょう。)イナゴの自在置物も初めて見ました。
東洋館では、古裂帖がいくつも出ていて、大喜びでした。先日文化服装学院でお勉強したことを思い出しながら、楽しく見学。
アジア各地の唐織や更紗の様々な柄の布が大切に台紙に留められています。布物の展示は部屋が暗い中、一生懸命写真撮りました。


聖林寺十一面観音   花鳥図屏風より   酒井抱一 四季花鳥図巻 巻下  刺しゅうが美しい着物     自在置物 蝗         古裂帖より

最後に東京に移動して、インターメディアテクに。
今回見たかった展示は仏像工学蘭花百姿東大植物学と植物画 牧野富太郎と山田壽雄vol.3です。
仏像工学は、文化財保存を志す芸大の学生さんの修士・博士制作の展示で、技法や時代の異なる仏像の摸刻数点がありました。
東大寺中性院弥勒菩薩立像の摸刻が素晴らしかったです。半等身くらいの鎌倉仏で、お顔も良いし、ポーズや衣紋も美しい。
中性院なんて聞いたこともないので、非公開の仏像と思われますが、先日見た東大寺の千手観音にちょっと似た雰囲気。
これの本物が見たいなあ。東大寺さん、まだまだいろんなお宝を隠し持ってるのでは…?ケチケチせずに公開してくださいよー。

蘭の植物画も面白かったです。東大さんのコレクションから、明治期から現代のものまでかなりたくさん展示されてました。
東大植物学と植物画は3回目ですが、2回目と同じものもありました。3回目は、一部を蘭の植物画に展示替えされてるようです。
そして、何とショップに蘭の植物画の絵葉書が!(これまで植物画の絵葉書売ってくれって何度も要望してきたのに、やっと…!)
…しかし、現在ショップはコロナの影響で、営業は16時まで。そこにあるのに購入不可…涙。
機会があれば購入したいけど、展示終了後も販売していただけるのかなあ…(展示は撮影不可なので、画像はネットで盗みました。)


東大寺中性院弥勒菩薩立像の摸刻     「蘭花百姿」、「東大植物学と植物画」より蘭の植物画         買えなかった植物画絵葉書

朝の9時から夜8時までフル稼働で、へろへろになって帰ってきました。電車は空いてたので、安心して居眠りしながら…
やっぱり上野は良いなあ。しろの娯楽の殿堂です。コロナ防御を固めて、またお出かけしたいと思っております。


9/2 久々の昭和記念公園

やっと、夏休みが完全に終わったので、昭和記念公園に出かけてきました。
2か月以上行ってないです。…今年は、サギソウも、チョウトンボも、大きなヒマワリも見られなかった…涙
おまけに、9月に入った途端に当分雨の予想で…まあ涼しいし、人も少なくて安全ではありますが…
雨続きなら、早い方が良いかと思って、出かけてまいりました。あんまり行かないでいると、年間パスの元が取れませんしね。

この時期はもともとお花の端境期ですが、咲いてるお花もやっぱりかなり雨にやられてましたね。
ヒマワリがまだ咲き残ってました。大きな花壇のサンフィニティと、今年はヒマワリの見本園という花壇ができてました。
何だか珍しい種類だそうで、一応見頃だったのは東北八重ひまわりと花芯の個性的なビッグレモネード。
東北八重ひまわりは、真ん中までお花が開くと、全体がもふもふな感じで、豪華でかわいいです。
あとは…ダリアは雨でかわいそうな状態でしたし、シュウメイギクはまだ咲き始め、雨に強いジニアは見頃でした。
コスモスのお花畑も見に行きましたが、まだほとんど咲いてないです。今年はイエローコスモスなさそうだし…
紅葉はうっすら始まってました。…今年は早いのかな。…天候がこれですから、何とも言えませんね。
雨が強くなって、草むらを歩いてたら、ズボンのすそが泥だらけになってきたので、早めに切り上げて帰ってきました。


咲き残りのサンフィニティ   もふもふの東北八重ひまわり     ビッグレモネード       ピンクのジニア     濡れそぼるシュウメイギク

でも、久々に木のたくさん生えてるところをてくてく歩けて、嬉しかったです。
近所をお散歩するより、ずっと感染リスクは低そうですし。(ご近所の皆様…ワクチン打っても、マスクはつけて下さい…)
とはいえ…私、一人暮らしが長いので、公園でわいわいしてる犬連れのお客さんやお子様たちを眺めるのが、結構好きだったのですよ。
激混みの展覧会とかも、全然平気でしたし…(満員電車は苦手ですが)
それがコロナ以降、人が周りにいないことに安心感を覚えるようになり、なんだか悲しい気持ちになります。
いつまで続くんでしょうね、この状態…(溜息




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