☆しろの雑記帳☆


8/30 お勉強…

とんぼ玉を売っている以上、ガラスについての知識も必要かなと思って
最近、図書館でガラスの本を借りて読んでます。
ガラスの歴史や作家さんの写真集は楽しく読むのですけど
ガラスの科学的知識の話になると…つい寝てしまいます。
私、理系ながっこで職業訓練して、今も理系っぽい職場にいるはずなのですが…う〜む。
いまだに、クリスタルガラスと、普通の鉛ガラスの組成の区別がつきません。
ソーダガラスって、何が入ってるんだっけ?ガラスのブルーは何で発色するの??
…困ったものです。


8/28 とんぼ玉 葉月

今日は、私がかげながら「師匠」とお慕いしているPlumeriasのnaomiさんのお宅で
クリエーターズマーケットの相談に集まりました。
もう一人同じお教室のみほさんと三人で出展する予定です。
みほさんはガラスの指輪がとってもかわいいんですよ。
出展のグループ名は「とんぼ玉 葉月」です。よろしくお願いします。
たまたま三人とも八月生まれなので、こんな名前にしてみました。

naomiさんのお宅には、HPにでていたものがいろいろあって、何だか嬉しかったです。
お仕事場を見せていただき、失敗帯留めをいくつか頼んでいただいてしまいました。
失敗とはいえ、私の作るのよりずっと上手なのですよ。
naomiさんの帯留めはネットオークションで高値が付いて
なかなか落とせなかったので、私はほくほくでした。

みほさんの作って下さったケーキを食べて、とんぼ玉のお話しをいっぱいしました。
今度は作家さんの展示会を三人で見に行く予定です。
とっても楽しい週末でした。

naomiさんのHPはリンクページにあります。
一度のぞいてみて下さいね。感動ですよ!


8/26 デジカメ〜〜

現在HP更新に向けて、とんぼ玉画像の作成中です。
いつもながら、ガラス玉の写真を撮るのって、難しい…
玉によって、うまく撮れたり撮れなかったり…。
一番難しいのはお花の部分をちょっと立体的に作った玉で、ちっともうまく撮れません。

デジカメの機種にもよるのですよね。
以前使っていた機種は、画像は暗いは、色はくすんでるは、ピントは甘いは、さんざんでした。
HP始めるとき、仕方なく友達にデジカメ借りたのですが、これもいまいちで
それでHPの初めのころに撮ったアクセサリーの写真はどれも画像が暗いのです。
今使っている機種は、同じ会社の、前のよりほんの半年くらいあとの機種なのですが
ネットで大変評判のよかった機種で、前のに比べてずいぶんましです。

今のカメラだと特別なライトは必要なく撮れますが
玉によって、部屋の蛍光灯を正面に当てた方がよい玉、透過光を多めにした方がよい玉と、いろいろです。
撮ってみないとわからないのですよねー。
私のつたない経験では、玉を布の上に置いて、上からまっすぐ撮るのではなく
斜めに透過光を入れながら撮った方がましに撮れることが多いような気がします。
玉によってピントが合いやすかったり合いにくかったりするので
マクロをかけたまま、近くで撮ったり、離して撮ったり、何枚も何枚も写して
PCに取り込んでましなのを選んでます。

きれいなとんぼ玉画像をのせていらっしゃるHPの管理者さま
どなたか、私にもコツを伝授していただけると嬉しいなあ…


8/23 カメさん

職場の裏手に木材運搬用の運河があって、階段の踊り場から水面が見渡せます。
昨今の環境運動のおかげでだいぶん水がきれいになって
(といってももちろん清流ではありませんが)
魚や鳥を見かけるようになりました。

この運河に、ときどきカメがいるのですよ。
職場の人の話では、日本原産ではなく、外国産のペットのカメが逃げ出したものらしいのですが
晴れた日にのんびりこうらぼししてたり、雨の中元気に泳いでたりするのを見ると
何だか気持ちが和むので、踊り場を通るたびに楽しみにしてます。

以前ギャラリーのとんぼ玉コンクールを見に行って
かわいいカメのフィギア玉を購入したことがあります。
私もいつかかわいいフィギア玉や、おめでたいカメの形の帯留めとか、作ってみたいなあ…
…今の実力だと、何とか形ができても、除冷で絶対割ってしまいそうで
まだ挑戦してはいないのですが…
いつかもっと腕が上がったら、かわいいカメさん作ってみたいです。

うちのカメさん テーブルの高さにおくと、目が合うんですよ


8/19 テレビチャンピョン

今週のテレビチャンピョンは 納涼!真夏の灼熱バトル!ガラス職人選手権 でした。
普段あんまりまじめにテレビ見ないんですけど
今日は久々にテレビの前に座って見て、ちゃんとビデオもとりました。
(いつもバーナーの前で作業しながら流してるので、ほとんど画面見てないんです。)
おもしろかった!作品ばかりじゃなく、作ってるところも見られるのがやっぱりよいですね。
でもまさに、涼しげなガラスは灼熱の炎から…ってかんじでした。
室温50℃の工房に閉じこめられて、作家さんたちげっそりやせてました。…かわいそう。

今回は、工芸学校の先生と、工房の職人さんと、スタジオのアーティスト、それに副業サラリーマンと
バラエティにとんだメンバーでした。
副業サラリーマンの方が自宅の台所の片隅で、酸素バーナーでパイレックスとかしてるのにびっくり。
個人宅でも、酸素バーナー使えるんだ〜〜。
パイレックスで作ってるところは初めて見たので興味津々でした。除冷がいらないとこはちょっとうらやましいなあ。

1回戦はガラスの動物、2回戦は光るオブジェ、3回戦は夏の食卓を丸ごと作る、でした。
ガラスの動物では、渓流のお魚、
パイレックスのフラワーアレンジメントと、ブローも使ったバーナーのかわいいおもちゃ
食卓ではプロバンスのブイヤベースがお気に入りでした。

優勝されたのは、お魚や夏のひなびた和食セットを作られた、工芸学校の先生でした。
七輪の炭や、かき氷、ビールの泡まで、本物そっくりで涼しげで、すごい技術でした。
いろんな技術を応用していろんなものの色や質感を見事に表現されてました。
(私、古代ガラスの復元の本でこの方のお名前を見たことがあったと思ったのですが…今度確認してみます。)
バーナーブローの作家さんが紅一点で、応援してたのに2回戦でリタイヤで、残念。
光るオブジェはかわいくて、ブローの技術も見事だったのになあ。
やっぱりバーナーは作品が小さいから、吹きガラスなんかに比べると、ちょっと不利かなあという気もします。
テレビでとんぼ玉選手権は、ちょっとむずかしいかな?


8/17 ピンクの薔薇!

この間、ブルーの薔薇を作りましたが
今日はピンクの薔薇のミルフィオリに挑戦しました。
今回はちゃんと飲み物を用意して、クーラーの温度を少し低めに設定して
準備万端整えてからはじめました。
おかげでこの間ほどはへろへろにならずに、何とかできあがりました。

今回はちょっと一工夫してみたんですよ。
前作ったのはミルフィオリの外側に薔薇の花の色が出ているので
違う系統の地色の玉に入れると、外側の色がにじんでしまうのです。
それで今回は、外側に色が出ないように作ってみました。
でも、これでうまくいってるのかな〜〜
工夫が成功するのか、浅知恵に終わるのか…
玉を作ってみてのお楽しみです。


8/14 お花の本

今日は図書館でお花の本を借りてきました。
しろがね屋は季節ごとに新しいお花に挑戦することを、自らの課題としております。(…大げさな)
でも、何しろ技術水準が低くて、使える技巧が限られてるから
「あ、このお花きれい、作っちゃお」というわけにはいかないのです…
本やネットの画像でその季節のお花をながめては
デフォルメしやすくて、自分の技術でも何とかなって、
お客様に喜んでいただけるかわいい花はないだろうか…
と毎日頭をひねっております。
(お客様が最後になってますけど、別にお客様を軽視しているわけではなくて
何しろほら、技術水準が低いから…すみません〜〜)

でも、あらためてお花の写真を見てると、いろいろ知らないことが多いです。
なにしろ花屋でも季節以外の花はいくらでも見られますから
え、この花って秋の七草なのに、咲くのは七月?知らなかった〜〜
というようなことが多いです。
(季語は旧暦ですからね。しかし、都会に住んでると、路地で咲いてる花、あまり見ないのだなあ…)
こういうことも勉強ですね。がんばります。


8/8 一言いわせて!!

こんなこと、こんなとこに書いてもしょうがないのはわかってるのですが…
でもでも、一言いわせて下さい!佐竹のガラス!!

佐竹というのはガラスのメーカーです。
とんぼ玉用のガラスとしては、日本で一番の大手で、
値段もお手ごろ、融点が低くて使いやすくて、色数も豊富。
プロじゃない人は、だいたい佐竹を使っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
でも、その豊富な色が、ロットごとにかなり違うのですよ。

私が今困ってるのは、黄色。カタログでいうと12番かな。
ロットによって黄緑だったり、黄色だったりするのです。
私はお花の花芯に使ってるので、黄色くないと困るんですよー。
黄色い薔薇も作りたいのに、これじゃ黄緑っぽくなってしまうじゃないですか。
それから、青紫の濃い色も、今のロットはなんだかブルーブラックのくすんだみたいな色だし
若草色の薄い色も、むかし持ってた淡いきれいな色のがほしいのにないし…
それに、赤!
キャリアだけは長い私は知ってますよ。(長くやっててもへたくそなので何の自慢にもなりませんが)
昔の佐竹の赤はもっと均一で赤色が濃かったのです。
赤は金を使うからガラスと混ざりにくいのでああなるのだと説明されてますが
金をケチってるか、それとも職人が下手になったとしか思えない〜〜

ガラス関係のBBSで、クリアガラスがロットによってすごくくすんでて
もやもやが入ってるという苦情を読んだことがあります。
くすんだクリアガラスなんて、何の使い道もないじゃないですか。
私も買うとき気をつけなくちゃ…

とにかく、頼みますよ、佐竹さん。何とかして下さい…


8/6 吹きガラス

吹きガラスの展覧会に出かけました。
そしたらとっても気になる作品があって…。
縦長の筒状のデザインで、白く透ける地に透明ガラスでデコレーションがされていて
花瓶だと思うのですが、すごーく軽いのです。
薄手の作りなのですが、それにしても軽い!
これは材質は何だろう、鉛ガラスにしては軽いし、ソーダガラスかな、いやもしかしてパイレックスでは…。
これだけ軽ければ、コップのかわりになるなあ…と思って、買っちゃいました。
すごーく水分をとるたちなので、夏はでっかいコップがお気に入りなのです。
でも…やっぱり気になる材質。
吹きガラスやったことないので、どんな素材なのかわかりません。
誰か詳しい方に見ていただきたいなー。




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