☆しろの雑記帳☆


1/30 冬の御岳渓谷

せっかくのお天気に、木のたくさん生えたところを歩きたくて、御岳渓谷に行ってきました。
…ほんとは、お花を見に昭和記念公園に行きたかったのですが、コロナのためまたも休園中…(涙
ほんとにお花なんて何も咲いていない、ただの川辺の遊歩道ですが、お天気が良くて気持ちよかったです。
川原の岩に座って、水の流れるのを見ているだけで、何か癒されます。(すごく寒いんですけどね。)
山間の渓谷なので、朝はまだ川面に日があたらず、川のほとりの淀みのところまだ凍ってました。温暖化とはいえ、山ですからね。
でも、日向ではそろそろネコヤナギがふくらみ始めてましたよ。もう春はそこまで来てますね。


      うっすら凍った川面     良いお天気で、川面に青空が映えます(写真がいまいちですが…   川端のネコヤナギ     

…春が来たら、コロナがいなくなってくれないかなあ…(溜息


1/25 更新と今月のお出かけ

…遅まきながら、あけましておめでとうございますというか…今年初めての更新でございます。
冬の花ということで、雪の中に咲く白いカメリア。彩に黄色のお花を添えてみました。
とんぼ玉3個です。どうぞよろしくお願いいたします。



…相変わらずのコロナ禍ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか…
しろは、N95マスクを装着し、消毒ジェルを握りしめて、都心にお出かけしてきました。
平日に出かけるので、美術館は比較的空いてますが、帰りの時間がどうしても通勤時間と重なっちゃうんですよね。
中央線がかなりの混雑で、途中から各駅に乗り換えて帰ってまいりました。…次からは、時間かかっても、最初から各駅にします。
美術館の近くに手ごろな公園がなくて、美術館の敷地内の花壇に腰かけてお弁当食べたり…
一応、これだけ努力してるから、感染しませんよね???

お出かけしたのは、パナソニック汐留美術館「香りの器 高砂コレクション 展」サントリー美術館「美を結ぶ、美をひらく」
どちらも企業さん経営の美術館ですね。やっぱり東京はこういう美術館がたくさんあって嬉しいです。
サントリーさんの方は2回目。紅型と浮世絵の展示替えがありまして、紅型を全部見たかったのです。

汐留美術館は、香りの器というテーマで、古代の香油入れから、近代西洋の香水瓶、東洋の香炉や日本の香道まで網羅されています。
西洋パートの、陶器、ボヘミアンガラス、アールヌーボー、アールデコ部分は撮影可です。(他の画像はネットで盗みました。)
やっぱり香水瓶が充実していて、アクセサリーやオペラグラスを兼ねた携帯用のが、細工も凝っていて素敵でした。
けっこうでっかい(高さ20pくらい?)のボヘミアングラス製も初めて見たし、アールデコではラリックが充実してました。
香水メーカーのブランド香水瓶や、商品画像を素敵にアレンジしたポスターもすごくおしゃれで、目を惹かれました。
リアルな香水瓶を描いて、上から実際のラベルを貼った商品見本帳が大変立派で、全部のページを見たかったです。


エナメルの携帯用香水瓶  マイセンのボトル  金彩のボヘミアンガラス  ドームのヤグルマギク   ラリックのリンゴの花  ロジーヌ社のアルルカン

サントリー美術館では、喜多川歌麿の絹織物の制作風景の浮世絵が興味深かったです。
女性の職人図絵って、あまり見ないですよね。12枚つづりだそうですが6枚しか出てなくて、全部見たかったなあ。
何しているところか、刷り込まれた文字を読もうとしたのですが、江戸の続け字はさっぱり読めませんでした。残念。
紅型は、裂地も型紙も全部入れ替わっていました。サントリーさん、ほんとに紅型たくさんお持ちですよね。
同じ型紙で染めた色違いの裂地があって、見比べるとすごくおもしろかったです。


女織蚕手業草の1枚      華やかな鳳凰の柄        同じ型で染めた色違いの紅型             菊に竹の型紙

来月もまたお出かけしようと企んでいるのですが、大丈夫かなあ…
感染防止に備えて、計画を練り、ネットの感染者統計のページやニュースを睨んでおりますが
ワクチンは年内にしか来ないとかいうニュースに、私の海外旅行はどうなる〜〜と、ジタバタする日々…(泣
とりあえず、アメリカではマスク奨励派の大統領が就任されたし、せめて国際貨物郵便が再開してくれないかなあ…




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