☆しろの雑記帳☆


11/30 帯留め

クリスマスのあとはお正月…というわけで、帯留めをたくさん作りました。
帯留めって、形が好きなんです。模様の面が平らでたくさんパーツを入れられます。
夢中になって作ってたら、たくさんになってしまって…今必死で写真とってます。
帯留めは3パターン画像を作成することにしてるので、結構たいへんなんですよ。
こうやってまとめてとったら楽なんだけどな〜(笑

この中からHPと、あとyahooのオークションにも出してみようかなと思ってます。
今年最後の帯留めです。よろしかったらのぞいてやってくださいませね。


11/27 葉っぱ

地球温暖化で紅葉の時期が短くなっているそうですね。
でも、今日外出したら、街路樹がとってもきれいに色づいていました。黄金色、臙脂色、紅色…
道路に散った葉っぱから、きれいなのを選んで集めてみました。
どうしてこんなに、色も形も様々な葉っぱが存在しているのでしょう。ほんとに不思議。
こんな色や形を、玉の中に再現できたら良いのに…


本物のお花の方がどうしたってきれいだから、お花の玉は作らないとおっしゃってた作家さんがいました。
おっしゃることはほんとによくわかります。どうやっても自然の造化にはかないませんよね。
ましてや私の玉なんて…しくしく…(泣

でも、ほんとのお花や葉っぱの美しさをお手本に試行錯誤することで
少しずつでも技術が上達すれば、それで良しかなと思ってます。
思うようにできあがらない玉に四苦八苦しながら
今日も、自然と造園家の皆様に感謝、ですね。


11/23 大鎌章弘先生の個展に行って来ました

今日は大鎌先生の個展の初日、張り切って朝から出かけたら
…ほんとに一番乗りでした。(笑
先生とギャラリーの方しかいないところへ入っていくのはちょっと恥ずかしかったです〜
作品はとんぼ玉から新作のマーブルやペーパーウェイトまで、いろいろ。
ほんとに作品の幅が広いので、見応えがあります。
撫子のペーパーウェイトがとっても美しかったのですが、…大きいものは高くて…(泣
桔梗や百合も大好きだし、心引かれたのはカメさんの帯留め。
カメの甲羅が立体的になってて、すごくかわいかったんですよ。
で、さんざん迷ったあげく結局購入したのは、竹の帯留めと、蝶々の指輪です。
我ながら最近ちょっと渋好みかな(笑)
この竹のパーツがほんとに精巧なんですよ。まるで本物の竹のミニチュアみたいです。


私の10分くらいあとにたくさんお客様がいらっしゃって、ほっとしたのですが
2番目にいらっしゃった男性に「どこかでお会いしましたね」と声をかけられました。
私は覚えていなかったのですが、あとで帳面の名前を見たら、小野敦司先生でした。
し、失礼いたしました!先生の個展ではお世話になりましたのに、こ、この場を借りてお詫びを〜

大鎌先生の噂の英語のご本が販売されていたので、これもさっそく購入。
お財布の都合で玉はたくさんは買えませんが、本は良いですよね。
大鎌先生の代表作が網羅されていて、これはお得かも(笑
作り方のページには平とんぼの引き方や、パーツを使った地玉の作り方などが載ってます。
英語ですが、写真もたくさん入っているので、まあ何とかなるのではと…(笑
帰りの地下鉄で食い入るように本を見てたら、隣のおじさんが
「あの、失礼ですが、これはどういうものですか」と尋ねてこられました。
「とんぼ玉」って言ってもわからないかな〜と思ったので
「ガラスビーズの大きいのです」と答えたのですが、なんだか興味深げに見ておられました。
やっぱり、きれいなものは目に入るんでしょうね。ちょっとほほえましかったです。(笑

さて〜、先生の玉を見るのは楽しいけど、自分の作品を作らないと…
遊んでばかりいないで、がんばりますね。


11/18 大鎌章弘先生個展のお知らせ

とっても楽しみにしている大鎌先生の名古屋での個展のDMが届いたので
ちょっと宣伝しちゃいますね。
実は先日の椎葉先生のお教室の作品展でDMをもらっていたのですが
レジのところに忘れてきてしまって…(←大マヌケ
名古屋の個展は初めてなのだそうです。
初日の朝一番にいくつもり、どんな玉があるかわくわくしちゃいます。

名古屋市中区栄二丁目1−12ダイアパレス伏見2F 052-202-1230
ギャラリー栗本
2005年11月23日(水)〜11月29日(火)am10:00〜pm7:00 最終日はpm6:00まで



11/17 わ〜い♪

以前にも、うちの玉を使ってすてきな首飾りを作って下さったお客様が
またまた美しいチョーカーの画像を送って下さいました。
シックで上品でゴージャスで、すっごくいい感じですよね♪
どこのギャラリーに並んでる高級アクセサリーかしらって、一瞬思っちゃいました。
とてもうちの玉とは思えませんね〜(笑
 
アジアンノットに組み込まれたビーズが、すごくおしゃれ。
右は前に作られたものをお仕立て直されたのだそうですが
サイドビーズを足されたのが、すごく効いてますよね!
レース玉はいろんな服に合わせられて、いろんな場面で使っていただけてるとか。

私もこんなアクセサリーがお仕立てできたらなって思うのですが
こればかりはセンスですから、しょうがないですね〜
せめて頂いた画像を眺めて、楽しませていただきます。
また、すてきなのができたら、送って下さいませね。ありがとうございました!!


11/12 くりすます…?

だんだん季節も冬っぽくなってきましたので、そろそろクリスマス玉を作っております。
去年と同じ柊にポインセチアばかりじゃ、かわりばえしないかなと思って
マイブームのレースの葉っぱで蔦やリースを作ってみたのですが…
いまいちクリスマスっぽくないんですよね。…なんだか、和風っぽくて。
ダスターパウダーや銀化ガラスでキラキラさせてみたんですけど
なんていうか、お正月飾りをラッカーで銀色に塗って
無理やりクリスマスに転用したって感じ(笑

私、けっこう西洋かぶれな人間だと思ってたんですけど
なぜかとんぼ玉作ると、和風になっちゃうんですよ。
まあ、これも個性だからしょうがないのかなあ…
クリスマスがご無理でしたら、お正月に使っていただくということで…やっぱり、ダメ?



11/9 入れ物

展示会やネットで購入した玉がけっこうたまってきて、テーブルの上でころころしてました。
何か箱を買わなくちゃ…と思っていたのですが、なかなか手頃なのが見つからず
いろいろ迷ったあげく、無印のアクリル製ジュエリーボックスを購入しました。
ほんとは木製・ガラス蓋が良かったんだけど、これも透明でなかなかきれいかな。

玉だけで購入したものはそのまんまで、アクセサリーとして使用されてないことがわかりますね。(笑
使いたいと思うんですけど、最近忙しくて、出かける先は職場かガラス関係ばかりで
会う人はたいてい私がガラスやってることをご存じですから
「それ、作ったの?」って聞かれるんですよ。
いちいち説明するのが面倒だし、聞かれないともしかして誤解されたままかもしれないし
なんだか作った方に悪いなあと、つい思ってしまって…
結局、身につけるのは自分で作ったものばかりです。
作者の方にはちょっと申し訳ないですね。今度ガラス以外の場所にもお出かけしますね。

入れ物といえば、もう一つ、最近困っているのがパーツ入れ。
以前雑記帳でも書きましたが、近くの100円ショップで購入したツールボックスを使っていたのですが
そのお店が潰れて、同じものが手に入らないのです。
中の仕切板を動かせて、長いままのミルフィオリも、輪切りにしたのも一緒に入って便利だったのに…
10個あれば当分大丈夫だろうと思っていたら、半年ちょっとでいっぱいになってしまいました。
家や職場やガラスの教室近くの100円ショップをあちこちのぞいたのですが、同じものは見つからず
ピルケースやビーズ入れなどいろいろ試してるのですが、いまいち。
こんどちょっと足をのばして、隣の区のホームセンターに出かけてみようかな。


11/3 とんぼ玉展その2

なんだか最近、展示会報告のようになってる雑記帳です。
今度見に行ったのは、私が習っているお教室の先生が参加されてる作品展。
先生は椎葉先生のお弟子さんで、椎葉先生のお教室の展示会だったのです。
初心者の方から、お教室を持っていらっしゃる方まで、いろんな方が出品していらっしゃいました。
今回は先生から課題が出てて、ガラス棒4種類だけでそれぞれ玉を作るのです。
金赤と群青と白と透明。それぞれの色を混ぜたり組み合わせたりして、いろんな玉ができてました。
こういう趣向もお教室ならではで、おもしろいですね。

印象的だったのは、同じ先生に習っていらっしゃる方たちなのに、びっくりするくらいいろんな玉があったこと。
お花柄あり、植物文様あり、抽象柄あり…伝統的なものから、独創的なものまで様々。
玉の上に小さな動物が乗った玉がすごくおもしろかったです。非売品でちょっと残念。
レースの葉っぱで蔦や八つ手を表現した玉も、すごくシックですてきでした。
私の先生が出されていたのは、白と透明のモザイクに色ガラスをのせた虹色の玉で、とってもきれいでした。
いろいろある中で私が購入したのは、抽象柄のペンダント。
デザインも独創的だし、すごくきっちり作ってあります。抽象柄ってごまかしがきかないから難しいんですよ。
その玉はすごい人気で、開場2時間後にはほぼ売り切れてました。

でも、どの玉もとってもお値打ちだったんです。
普段あまり販売していらっしゃらない方が多かったためかも。
会場は短大の中にある倉を改築した建物で、とんぼ玉には手頃な大きさで、雰囲気も良かったです。
来年もまた展示会されるのでしょうか。だったら、ぜひまた見に伺いたいですね。




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