☆しろの雑記帳☆


6/18 夏の庭

どんどん季節が進んでるかと思ったら、なんだか梅雨っぽくなって、お天気が停滞というか、逆戻りした感じ…。
(なんだか、地震も続いていますし…あまり被害が大きくないといいのですが…)
実を言いますと、作り始めたころはもうあっという間に夏になってしまうかと思って
ちょっと夏っぽい玉にしてしまいまして…梅雨空にあまり合わないかも…


ネットで夏っぽい画像を探していたら、夏のお庭の壁にはわせた蔓薔薇とクレマチスの画像を見つけまして
緑の葉っぱをバックにしたブルーとピンクの対比が鮮やかで、こんなお庭があったらいいなあと…。
また縦玉なんですが、よろしければご覧くださいませ。


6/10 チョウトンボ

ほぼ毎月昭和記念公園で行われる日本野鳥の会主催の探鳥会に、久々に参加してきました。
真夏は公園での探鳥会はしばらくお休みになりますし、夏鳥はベテランの方に見つけていただかないと、自分では見られなくて…
お天気が心配でしたが、ちょうど梅雨の晴れ間の良いお天気で、楽しく探鳥できました、が…
鳥が見られたかというと〜〜ええと、声はたくさん聞いたんですけどね。
カワラヒワ、キビタキ、ガビチョウなどなど、カッコウまでいました。(ちなみに自分では聞き分けられたのはカッコウのみ。)
それぞれ素敵なさえずりでしたが、茂った葉っぱの向こうで、声はすれども姿は見えず…。
野鳥の会の先生方もなかなか見つからないね、とおっしゃってたので、仕方ないかも…

でもよいのです。夏場は鳥見よりも、虫見どき。
鳥は見えなかったけど、この日はチョウトンボの撮影に成功したので、それだけで十分です〜♪
朝、探鳥会の集合場所で、ベテランの方が高いケヤキの梢を指して、チョウトンボだよと。(さすが、生き物全般にお詳しいです!)
えええ〜〜、トンボって、水辺にいるもんじゃないのですか???
もの知らずのしろは知りませんでしたが、チョウトンボは朝方は上空、午前中は水辺を飛び、夕方早くにまた上に上がるのだとか。
とはいえ、はるかかなたの点のような影では、色も形もわかりません…。

ところが、探鳥会で水生庭園をとおりかかると、スイレンや花菖蒲の上をブルーの翅がひらひらと…
やった〜、チョウトンボです〜〜!!!
…でも、なかなかとまってくれないので、写真がとれない…!!!
探鳥会が終わってから、急いで水生庭園に戻り、何とかとまったところを撮影できました!!!

         
この点々がチョウトンボ…確かに翅の動きが鳥と違うけど…          撮れました!チョウトンボです〜!!

いや〜、ブルーの翅の金属光沢が、美しいです…♪
でも、ずっと飛び回ってばかりで、なかなかとまってくれないんですよ。
私のカメラではホバリングを撮るのはちょっと無理。1回でもとまったところを撮れてラッキーでした。
若い個体はなかなか止まらず、飛び回ることが多いのだとか…
その後、公園内の水のあるところをあちこち回ったのですが、トンボの湿地にはいなくて、日本庭園の池は水抜き清掃中…
民家園の湿地でやっとまた出会えました。
こちらは成熟個体らしく、縄張りっぽい特定の草にしょっちゅうとまるのですが、その草が遠くて…
このカメラ、30倍ズームがウリなのですが、遠くの小さいものを撮ろうとすると、ピントが背景にいってしまうのです。
何度もピントをあわせなおし、苦労して何とか撮った数枚です。

水生庭園には翅が黒くて、金色のラメが入った個体がいました。これはメスらしいです。
黒地に金ラメなんて、イブニングドレスみたい。でも、こいつもなかなかとまってくれず、ブレブレのホバリング画像です…。

 
  翅を動かすときらきら光ります           翅の裏は黒いんですね〜          こちらがメス。金ラメの輝きが怪しい美しさ…

チョウトンボはこれからが本番なんだとか。また見られたらいいなあ♪

ところで、お花もすっかり夏仕様でいろいろ咲いていました。
花菖蒲はそろそろ終わりという感じでしたが、アジサイは満開でした。スイレンやスカシユリなども見ごろでしたよ。
特にアジサイは、花木園のアジサイロードという小道沿いにまとめて植えられていて、種類も豊富で見ごたえあります。


アジサイロードのアジサイ。大好きな額アジサイも種類いろいろ。色合いがそれぞれ美しいです。


         紫が緑に映えます             花脈が白く抜けて個性的な色合い        花弁の数が多いのではと思うくらい華やかですね

出かけた翌日はまた雨だったので、いろいろラッキーだったなあ。
また梅雨の晴れ間を狙って、お花や昆虫を見に出かけたいですね。




前の雑記帳