☆しろの雑記帳☆


4/22 人体展とぼたん苑

今日は、上野の国立科学博物館で開催中の人体展に出かけてきました。
いつものように、電車で座れるようにと日曜日に出かけましたが…ちょっと失敗。春休みも終わったというのに、激混みでした。
展示が見られないというほどではないですが、展示物が多くて通路が狭めなので、通路内の移動がちょっと大変。
あっちのあれをもう一度見たいのに〜〜と思っても、人をかき分けるのに時間がかかってしまって、思うように見られません。
私は朝から並んだのですぐ入れましたが、午後遅めの時間に見たら、整理担当のお兄さんが拡声器で呼びかけてました。
「本日は整理券の時間に入場されましても、十分な鑑賞時間がありません〜、別の日の鑑賞をお勧めします〜」…う〜ん、大変です。

今回は、貴重な借り物の資料が多いためか、ほとんどの場所で撮影禁止。ですので、画像がございません…
呼び物は、レオナルドダヴィンチの解剖図の一部、ヴェサリウスの解剖図譜、ヨーロッパ19世紀のワックス製人体模型など。
ダヴィンチの解剖図はむか〜し名古屋の展覧会で見たときの方が枚数は多かったですが
ヴェサリウスの解剖図といっしょに、あちこちの壁に引き延ばしたコピーが貼られていて、老眼にはこの方が見やすいかも…(笑
ワックス製って、要するに蝋人形ですが、すごくきれいで質感や色も工夫されていて、見事なものでした。

循環器、神経系、消化器、発生など、人体の機能ごとにセクションが分けられ、人体だけでなく、他の生物の臓器の展示もあり
生物の体が、なぜどのように、形作られ、機能しているのか、わかりやすく示されておりました。
個人的には、巨大なキリンの心臓とか胃袋とか、興味深かったです。キリンって大動物ですね〜。
あと、これも巨大なヒトの心臓や脳の模型。
血液が心臓のどこから入って、どこから出て行くのか、巨大な模型の周りをぐるぐる回りながら、たどってみると楽しいですよ。
ヒトの発生や成長を、模型や標本やレントゲン写真などで、時系列に示した展示もおもしろかったです。

興味深かったですが、人混みでかなり疲れたので、午後は上野の上野ぼたん苑へ。
ここは春と冬の季節限定で開園。冬牡丹は前に見に来ましたが、春は初めてです。
春は4月11日から5月13日なのですが…何しろ今年のこの気候ですから、開園10日ほどで、すでにちょっと見頃をすぎた感じ。
でも、冬には咲いていない、遅咲きの欧米品種が咲いていて、しろ的には良かったかもです。
あちらのものは、やはり少し色合いが違いますね〜。…画像であまり色が出てないのですが…すみません。

 
こちらは定番(?)の牡丹                                 咲き方いろいろ

 
こちらは欧米品種とのこと。やっぱり色合いがちょっと違います。


牡丹だけではなく、いろんなお花も咲いてます。ヒメケマンソウ、スカビオサ、モッコウバラ。

このあと、また科博に戻って、企画展や常設展、360度シアター、ショップなどで遊んで帰りました。
私は年間パスで出入りしてますが、特別展、常設展の切符でも、当日は入退場無料ですよ。
科博は大好きですし、次の特別展「昆虫」もぜひ見に行きたいですね。
…でも、これも混みそうなので、今度は電車で座れなくても、平日にしたいかもです…。


4/15 マーガレット

近所のお花屋さんで見かけたマーガレットがきれいだったので、作ってみました。
最近は、マーガレットも八重咲きだったり、いろんな色があったり、カラフルですね。
一重と八重と、色もいろいろ作ってみましたが…どうでしょうか…。



とりあえず、とんぼ玉3個。よろしくお願いします。

ところで、ごく最近、やっとタブレットレビューいたしました。
…もう、スマホはあきらめます。今からあの小さくて、PCと並び順の違う画面、ムリです。
一応、タブレットなら、画面も少しは大きいし、画面にキーボードも表示されるし、ブラウザの表示もPCに近いし…
と、思っておりましたが、やっぱりPCとはかなり違いますね〜。
一番ショックだったのは、キーボードに「変換キー」がない…!
契約したソフトバンクのお店に聞いたら、予測変換候補から選ぶしかないとのこと。
えええ〜ウソでしょう。ガラケイだって、漢字を一文字ずつ変換して選べるのに…
辞書アプリを読み込めば何とかなるかも…といわれたのですが、ほんとですかね〜。
自宅用WiFiルーターと接続するのも大変だったのに…(マニュアルにスマホ画面しか載ってなかった…しどい・涙)

でも、これで海外に行っても、お客様と連絡が取れます。
海外のお客様との連絡は、ほとんどフェイスブックかショップモールのメッセージ機能だし
海外のホテルはだいたい無料でWiFi接続できるし、インターネットさえつながれば安心です。
…以前購入したミニパソは、やっぱり重くて…
トシ取ると、重いのも画面小さいのもダメなので、あまり選択肢は多くないのです。
がんばって使いこなせるようにしなければ…!!
というわけで、やっと文明人の仲間入り…かな、というしろがね屋でした。


4/11 今年もチューリップ♪

先日、って、もう何日も過ぎてしまいましたが、昭和記念公園のチューリップガーデンを見てきました。
…なかなか、すぐに記事が上げられなくて、申し訳ございません…。いろいろばたばたしておりまして…。
出かけたのは日曜日で、八重咲きのお花はちょっと咲きすぎかなあ…くらいの満開でした。
直前の金曜日、土曜日の方がきれいだったかもですが、お天気が悪かったので、まあ仕方がないかなと。
お天気の日曜日ですから、結構な人出で、若い方のグループや、外国人観光客、犬連れ、家族連れ、カップルなので大にぎわいでした。

この日、朝、外を見たらピーカンのお天気で、暑くなるかもと薄着で出かけたら、風が結構強くて、帰りたくなるくらい寒かった…。
いつもは後悔するくらい厚着で出かけるのに、今日は逆…風邪ひかなくてよかったです。
午後からは風が止んで暖かくなって、ほっといたしました。三寒四温といいますが、ほんとに困ったものです。

チューリップガーデンの花壇のデザインは毎年違うみたいなのですが、今年は去年よりちょっとポップな色合いでした。
去年は同系色でまとめた花壇が多かったですが、今年はちょっと違う色を一緒に植えて、筆触分割みたいな効果を出してましたね。
それから、一つのお花でもいろんな色が微妙に混じった感じのものが多く、一輪一輪を観賞するのも見応えがありました。


八重咲きいろいろ。いつもながら、葉っぱがなければ、チューリップには見えませんね〜

     
ピンクでもほんとにいろいろな色合いがあります。グラデーションもさまざま。

     
色の取り合わせが、めっちゃポップじゃありませんか?

もちろん咲いているのはチューリップだけではありません。
桜だって、晩生の品種がいろいろあります。八重桜は北側のこもれびの池の近くのもの。
日本庭園のしだれ桜も割と遅い時期に咲くので、この時期の見所ですよ。


晩生の八重桜としだれ桜

日本庭園の藤棚がつぼみを付けていました。
実は、藤の蕾って、初めて見たかも。初めは長細い松かさみたいなんですね〜、ちょっとびっくり。
日の当たるところから咲き出していたので、蕾がどのように開花していくのか、順を追って見られました。
普通、GW頃に満開なのですが、今年はもっと早いのかも…。満開になるとクマバチがたくさんやってきて、楽しいんですよ♪


蕾から、だんだん房がばらけて、咲いていくようです。

珍しいものといえば…私、コケに開眼してしまいました!
日本庭園に盆栽園があって、盆栽自体もすばらしいのですが、根元のコケがきれいだなといつも思っていたのです。
蘚苔類と地衣類が混じり合って、手入れもよいので良く茂ってて、色合いもさまざまでとても美しいのです。
ところが、今回たまたま美術館用に購入した単眼鏡を持っていたので、それで根本をのぞいてみたところ
拡大されたコケがまるで別世界の美しさ…!!

特に、鉢全体が丘の上の木立を模しているヒメシャラがすばらしかった…!!!
単眼鏡でのぞくと、根元のコケがまるで春の森の下生えのようにふさふさで、凾出したコケがまるでお花みたい。
のぞきながら根元に添ってフレームを動かしていくと、林の中をお散歩している気分です。
安物の単眼鏡で、美術館だと画面が暗くなっていまいちなのが、むしろ屋外で役に立つとは思いがけない発見でした。
同じく接写がいまいちなカメラで撮ってみましたが、いくらかでも雰囲気が伝わるでしょうか…。


若葉が芽吹く美しいヒメシャラの盆栽です。

   
        丘の斜面の雰囲気                      ここを小人さんになってお散歩したい♪             お花みたいな凵iコケ的には似たような役割ですね)

何度も通っている公園ですが、まだまだ新発見には事欠きませんね。
実は、この公園4月からちょっと値上がりしまして、値上がり直前に年間パスポートを作ったのです。
新料金で9回通わないと元が取れませんから、今年はがんばって通いますよ。
次はGWの頃、中央広場の広い花畑に今年はどんなお花が咲くのか、とっても楽しみです♪


4/4 御岳渓谷の春爛漫

先日、今度は御岳渓谷に桜を見に出かけました。
今年はほんとにお花の開花スピードが速いみたいで、来週辺りかな…と思いながら
電話で澤井酒造さんのガーデンカフェに問い合わせたら、現在満開です!とのことで、あわてて翌日お出かけしたわけです。
行ってみると、桜はもちろん、山吹も、菫も、梅も、ミツバツツジも、すべて満開で、なんだかいきなり春まっただ中。
遊歩道をいつものコースをたどりながら、端からお花の写真を撮りました。

まずは、桜です。
お天気も良くて、川面がきらきら光って、そこに咲きかかる桜が良く映えていました。


                       川面に映える桜                       古木に地衣がめっちゃ茂ってます  山桜、後ろのピンクは隣に咲いてる染井吉野

遊歩道沿いの土手や、隣接している農家のお庭にも、さまざまなお花が咲いています。

   
    梅がまだかなり咲き残っていました  川面にさしかかるミツバツツジ   満開の山吹(お天気良すぎで露出が…)


二輪草、かなりの大群落でした       セリバヒエンソウ    これも大群落のヒメオドリコソウとテントウムシ   菫はあちこちに咲いていました

鳥もたくさんいたのですが、例によってなかなか写真撮れなくて…
私の場合、写真撮ってじっくり見ないと、鳥の種類もよくわからないんですよね…すいません…
何とか撮れたものはこれだけでした。
キセキレイは、御岳渓谷で見たのは初めてです。公園の湿地などでしか見たことなかったのですが、多摩川にもいるんですね〜。
シジュウカラは、盛んに鳴いてなわばり主張しながら、桜の蜜を食べているようでした。

 
おなかの黄色が鮮やかなキセキレイさん       花から花へと飛び回るシジュウカラさん

いつもどおりのコースで、澤井酒造さんのガーデンカフェでお茶して帰ってきました。
御岳渓谷は行くたびに違うお花が咲いていて、いつもとっても楽しみです。
ふらっとお出かけしても、何かしらお花に出会えるのですが
でも、去年のGW頃咲き乱れていたヒメウツギは、ぜひもう一度見てみたいかも。
都心にお住まいのみなさまも、よろしければ一度おいでくださいませね。




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