☆しろの雑記帳☆


12/30 今年もお世話になりました

2017年もそろそろ終わりですね。今年もお世話になりました。
年末恒例として、雑記帳の目次を更新し、ギャラリーに画像を足しました。
今年作ったお花のところにとんぼ玉画像を少しずつ追加しております。
トップのサムネイルはそのままのところもあって、ちょっとわかりにくいですが…良かったらあちこち開けて見てやってくださいませね。

今年はあまり旅行に行けなくて残念でしたが、展覧会は充実してましたね〜。
中でも、春のミュシャ(ムハ)展のスラブ叙事詩と、秋の運慶展は心に残る展覧会でした。
他にも、大英自然史博物館展とか、鎌倉の国宝館とか、国立科学博物館のFlora Japonica展とか、吉田博展とか
しろ的にツボな展覧会がたくさんあって、東京都内に引っ越した甲斐があったと、ちょっと嬉しかったです。
来年も、おもしろそうな展覧会があるようなので、楽しみにしております。

いろいろ世知辛いご時世で、世界のあちこちで争いごとも多いですが
個人的には日々楽しいことも見つけて乗り切っていきたいなあと思います。
そして来年は、みんながゆったりした気持ちで生きていけるような一年でありますように…。

それでは、来年もなにとぞよろしくお願いいたします。


12/28 鳥を探して…

紅葉が終わって木の葉が落ちれば、鳥見の季節到来、ということで、先日、昭和記念公園に出かけてみました。
…でも、やっぱりシロウトに鳥探しは難しいですね〜〜。
たぶんベテランの方は、こういう天気のこういう時間帯には、こんな感じの場所にこんな鳥がいる…って把握していらっしゃるけど
しろは、以前その鳥を見かけた場所を闇雲に探し回るばかりで、なかなか鳥と行き会えません。
鳥さんも賢いですから、一般入場者立入禁止の場所(日本庭園の塀の裏の竹藪とか、スタッフ以外立入禁止の囲いの中とか)で
盛んに鳴いていらっしゃるのですが、囲いの外から一生懸命目をこらしても、木の葉に紛れて全然見つかりません。

それでも何とか見られた鳥をいくつか…。
人口の小川(ここも周辺にチューリップの球根を植えてあるので、囲われていて近づけない)で見つけたダイサギ、カラス、セグロセキレイ。
遠くから撮っているので、ピントがいまいち…
カラスは午後、日が陰ってきた頃、盛んに水浴びしてました。カラスの行水っていうけど、それなりに長く水に入ってましたけどね。

  
水面に映るダイサギ             行水中のカラス                      セグロセキレイ

アオジのオスと、ギーコちゃん(でっかい声でギーって鳴くから)ことコゲラさん。
今回ギーコちゃんは、目の前の割と低い木で、ギーとも鳴かずお食事に夢中でした。
木をつつく音がしっかり聞こえて、たしかにキツツキの仲間なんだなあと、妙に納得。
これまで、高〜い木の上にいるのしか見たことなかったのですが、近くで見ると小さいですね〜!ほんとに小鳥サイズ。なるほど小ゲラです。
その他、シジュウカラさん、エナガさん、ヒヨちゃん(ヒヨドリ)など、定番の鳥はいらっしゃいましたが、まともな写真は撮れず…
また来年チャレンジします。

 
芝生の上でお食事中のアオジさん             こちらもお食事に夢中のギーコちゃん

クリスマスのイルミネーションをやっていたのですが、夕方になったら風が出てきて大変寒かったので、早々に退散。
イルミネーション用の飾り付けは見てきました。シャンパングラスを重ねたツリーや、ガラスのオブジェ。
オブジェはboroのパイプを吹いて作られたもののようでした。イルミネーションされたらきれいでしょうね。
平日なので、午前中より夕方の方が人が多そうでした。

 
     シャンパングラスのツリー     木立に飾られたガラスのオブジェ

そういえば、ニュースで見ましたが、国立の公園の入場料が値上がりするんですよね〜
この公園も何しろ広いし、いくらボランティアさんががんばっても、メンテナンスにはお金もかかるんでしょうね。
スタッフの方が牡丹の手入れをされていたので、寒牡丹はないのですかと聞いてみたら、予算の関係で今年もなしとのこと。
この公園、あとバラ園があれば完璧なのですが、バラも手入れが大変ですから、難しいのでしょうね。
値上がりで、少しは収益が上がるのかな、パスポートの値段が据え置きなら、買ってみようかな…などと考え中です。


12/13 節分草

冬はお花の種類が少なく…すみませんが、ちょっと季節をとばして、初春の花を…(汗
前に昭和記念公園で見た節分草です。
節分草って五弁の一重が基本と思っていたのですが、こちらでは八重咲きや一重でも花びらの多いタイプがたくさんあって
小さなお花ですが、近づいてみるととっても華やかな感じで、じゃあこれを作ってみようかなと。
透けるような花びらが美しいのですが、八重で花びらを薄くすると花びらが識別できなくなってしまうので
一重の方は薄目、八重の方はそれなりにしておきました。

  

ところで、年末恒例のご奉仕価格のセールですが、今年もちょっとだけやってみますので、よろしければ…
でも、更新が間に合うかなあ…ちょっといろいろばたばたしておりまして…
間に合わなくて、また後日となるかも…すいませんがご容赦を…
いろいろせわしない年末ですが、しろがね屋もどうぞよろしくお願いいたします。


12/3 チェココミックその他

チェコ好きの友人といっしょに、チェコ・コミックの100年展というのを見に行きました。
チェコに行ったときにコマ割り形式の絵本(セリフなし)を買ったので、ちょっと興味があって…。
明治大学付属のマンガ図書館の展示室に、チェコの戦前、戦後、現代のマンガの雑誌や原画が展示されていました。
絵柄はアメコミ調、アート系、絵本風、内容はハードSF、西部劇(なぜ??)、政治風刺、少年少女文学風、動物ギャグなど、いろいろです。
アメコミの影響は強そうでしたが、日本のマンガとはかなり違う感じ。
同じ作家さんでも、題材によって全く絵柄を変えて描いていたりして、おもしろかったです。
政治風刺ものがおもしろそうでしたが、訳は付いていなかったし、チェコ語は一言も読めないので…
でも、チェコは小さい国なので、海外市場を狙って英語で発信されている作家さんもいるそうで、ちょっとネットで探してみようかな。

  
こんな感じの展示でした

現代作家として紹介されている絵本風の作家さん(左の画像の左の絵本)、私がチェコで買った絵本の作者でした。
有名な方だったんですね。繊細な絵柄の、詩のような寓話のような物語です。

 
自宅で絵本の写真とってみましたが…いまいち…。セピアっぽい色で詩情にあふれた絵なのですが…。すみません。

小さい展覧会なので、隣の明治大学博物館と、たばこと塩の博物館の明治工芸展を見てきました。
明治大学博物館は考古学展示が有名とのことですが、先土器時代の石器や中国の銅鏡とか銅剣とか、結構おもしろかったです。
黒曜石の石器がとてもきれいでした。黒曜石って、ガラス質といいますが薄くするとほんとに透明なんですね。
濃いグレーで透明感があって、細工も細かく欠いて形を整えてあって、とっても美しくてアクセサリーにしたいくらいでした。

たばこと塩の博物館は撮影禁止でしたが、ポスターにもなっている芝山細工のついたてがすばらしかったです。
象牙や貝、蒔絵を使って人物と風景を描いているのですが
象牙に細かく髪の毛や着物の模様を彫り込んで、薄く色を付けてあったり、細かい細工がほんとにすごかったです。
実物の写真が撮れないので、入り口のポスターを撮影してみましたが、模様も色もつぶれちゃって全然だめですね〜。

    
  ペンダントに仕立てたい黒曜石の石器     ついたて(のポスター)の一部、髪や前掛け、お茶碗の模様の細工とか、すごいです

クルシミマス前に遊んじゃったので、また明日からがんばりませんと…。
失礼いたしました〜!




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