☆しろの雑記帳☆


6/21 薔薇園

先日の新宿御苑の薔薇園がきれいだったので、久しぶりに薔薇の玉を作ってみました。
ピンク系のいろんな色合いの薔薇を詰め込んでみましたが…う〜ん、実物のあの鈴なりな感じはなかなかでませんね〜
それに、使える色がピンクと黄色くらいで、それを割合を変えて混ぜているので
本物の微妙な色合いはなかなかでてくれない…
同じピンクの薔薇といっても、本物は本当にいろんな色合いがあるんですけどねえ…

とりあえずとんぼ玉はこんな感じ…
どうぞよろしくお願いいたします。



ちなみに、薔薇園はこんな感じでした。



東京にはまだ有名な薔薇園がいくつもあるんですよね。ぜひまた機会を見つけて見に行きたいなあ。


6/5 都心花巡り

今年もうちの自治体の吹上しょうぶ公園に花菖蒲を見に行こうと思っていたら
友人も花菖蒲を見たいとのことで、予定を変更して都心の見所を探しました。
でも、単純にお花の数だとうちの近所が一番多いみたいで、それなら庭園美ともに楽しめるところを…ということで皇居の二の丸庭園へ。
ちょうど環境月間で無料だった新宿御苑のバラ園と組み合わせて、都心お花巡りツアーとしてみました。
(なにしろ、うちから都心は交通費がかかるので、行くなら数カ所回らないと元が取れないんですよ〜

御苑のバラ園はGW頃が見頃らしく、問い合わせたらちょうど花殻を剪定して、これから二番花を育てるところ…とのこと
最盛期の二割くらいですよ〜と言われて行ったのですが、どうしてどうして、かなりのお花が咲いていて、とってもきれいでしたよ。
これで二割なら、最盛期はさぞすばらしいでしょうねえ…


色とりどりのバラ園のお花たち

そのほか、紫陽花や金糸梅が咲き始めていたし、とても立派で手入れの良い温室があって、美しいシダがたくさん茂ってました。
御苑には、広い池、日本庭園、バラ園のある整形庭園、風景庭園、自然観察園など、何でもそろってて、四季折々楽しめます。
…ただ、風景庭園はイギリス式…ってことになってるけど、どちらかというとNYのセントラルパークの方が似ているかなあ…と(笑


温室のパパイア、こんなでかいの初めて見ました  レースのようなシダにうっとり              咲き始めの紫陽花         大島桜にサクランボがなってました

二の丸庭園は相変わらずお手入れ完璧で、どこをとっても美しく整えられ、もちろん花菖蒲もとってもきれいに咲いていましたよ。
ちょうど一番見頃で、ラッキーでした♪
日本庭園の一角の花菖蒲田に、色とりどりの花菖蒲が植えられていて、周りの通路を巡って鑑賞できるようになっています。
皆さん、一眼レフを担いで通路から写真撮りまくられてましたね。
日本庭園の隣に、雑木林が作られていて、新緑の中を歩くのはとても気持ちが良かったです。


日本庭園の花菖蒲

東京都心には広い緑地がたくさんあって、地方都市出身者としては、すごいなあと思っちゃいます。
木立の中を歩くと鳥の声がたくさん聞こえます。…相変わらず、声はすれども姿を発見できなくて、ちょっと悲しいですが。
でも、今の季節はきれいなムシがたくさんいて、目を楽しませてくれますよ。
緑の中では、人も鳥も昆虫も幸せそうに見えますね。都会の真ん中で、こんな環境がいつまでも楽しめると良いなあと思います。

           
        御苑の木陰のタンポポにモンシロチョウ…今どき珍しいくらいの定番画像    このトンボ、このつぼみにずっと留まってましたが、なわばりだったのかな


6/4 ニセ…?アカシア

GW頃、近所の多摩川縁を歩いていたら、ニセアカシアが満開でした。
白い藤のようなお花の房が枝からいっぱい下がっていて、とっても華やかな眺め。
ニセアカシア、昔小学校の校庭の隅に植わっていたような気がするんですが、お花を見た記憶がなくて…
すごくきれいで感動してたら、植物に詳しい方が「あれは外来種だから…」と複雑な表情。
た、確かに、日本の野草、雑草ばかりの川縁に、華やかな白いお花はちょっと違和感…。
きっと、近所のお庭から逃げ出してきたんですね。でも、お花には罪はないんですしねえ…。


多摩川縁のニセアカシア。…写真、ぼけててすいません…たまたまお天気が悪くてピントが…

多摩川縁に植わっていたことはまあともかく、とてもきれいだったので作ってみようと思ったのですが
あのふさふさした感じが難しくて…。
実物とはちょっと違えて、透明感のあるパーツを重ねて埋め込むことにしたのですが
パーツの透明度を調整するために、乳白と透明と白をいろんな割合で混ぜては試し、混ぜては試し…
入れ方もいろいろ変えてみて、何とかかんとかこんな感じ…う〜ん、難しい…
ふさふさのお花はいろいろあるので、引き続き研究したいと思います。

 

それはそうと、ニセアカシアって変な名前ですよね。
でも学名の意味も「アカシアに似たもの」、英語でもfalse acaciaというらしくて、まんま直訳だったとは…。
じゃあ、アカシアってなんだっけ、と思ってちょっと調べたら
いわゆる「ミモザ」といわれているのがアカシアなのだとか。(私もミモザと思ってました。)
で、ミモザは本来オジギソウの仲間全体を指すのだとか…ええ〜オジギソウはオジギソウでしょう…。
mimosa flowerで検索すると、英語のページでもあの黄色いふさふさのお花が出てくるので、やっぱりミモザはミモザですよ。
この際は植物学はおいておいて、しろ的には、白い藤みたいなお花は「ニセアカシア」または「ハリエンジュ」
黄色いふさふさは「ミモザ」ということにしておきます。

というわけで、ニセアカシアのとんぼ玉、よろしくお願いいたします。




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