☆しろの雑記帳☆


11/30 永山丘陵遊歩道

週末に、永山丘陵遊歩道というところを歩いてみました。
この辺りにいろいろある遊歩道の中では、うちから一番近いところです。
とはいえ、ここ、トレイルランニングのコースの一部になっているとかで、大会なんかもあるらしいんですよ。
ということで、遊歩道の西半分はけっこうな山道らしいのですが、今回は初心者向きの東半分だけを歩きました。
東半分はなだらかなお散歩道で、地元の方のウォーキングコースになってるみたいです。
でも、トレランの練習のためか、遊歩道を走ってる方もけっこういらっしゃいまして、ちょっとびっくり。

杉林の混じる雑木林の中、良く整備された遊歩道です。
まだ紅葉が残っていて、地面は落ち葉でいっぱいでした。
東半分だけなら、ゆっくり歩いても2時間くらいです。
(西側はそうはいかないようで…また夏場にでもチャレンジしてみます。)


落ち葉で敷き詰められた遊歩道。気持ちの良いお散歩コースです。

ところどころ、丘陵の見晴らしの良いところに休憩所が設けられていて、天気が良ければ富士山が見えるそうです。
ちょっと曇り気味の日だったのですが、紅葉の間から地元の集落が見えて、良い感じでした。
尾根の上の休憩所からは、反対側の都心方面も見えました。


紅葉の向こうに町が見えます            丘陵地と多摩川の間に連なる集落

近いので電車賃もあまりかからないし、ちょっと歩きに行くにはぴったりです。
東側なら冬場でも大丈夫そうですし、またときどきいってみたいですね。


これはおまけ…丘陵への登り口の公園に四季桜が満開でした

ところで、この辺り、集落は近いけど熊がでるみたいで…
でもちゃんとした熊鈴は近所には売ってないし、けっこうお高いので
百均で子供用の遊具の鈴を買ってきて、なんちゃって熊鈴を作ってみました。
部屋で鳴らすと大変やかましくて、これは良いかも…と思って使ってみたのですが
うるさい割には、音が遠くに響かないので、あんまり役に立たないかも…
本物の熊鈴を着けていらっしゃった方がいましたが、小さい音なのに、すごく遠くまで響くんですよ。
う〜ん、やっぱり、本物を買うべきか、ちょっと悩んでおります。


しろ作、なんちゃって熊鈴。遊具の持ち手に輪ゴムを付けて、腕に通して使います。
うちの中では大変やかましいです・笑


11/22 科博のシーボルト展他

先週末、国立科学博物館のシーボルト展を見に行ってきました。
今年はなんだかしろ的にシーボルトイヤーという感じで、夏にオランダでライデンの博物館を見たし
秋口には江戸東京博物館のシーボルト展も見にいってきました。
江戸博の方は、写真禁止だったので雑記帳は書かなかったのですが、民俗資料中心の展示でこれもおもしろかったですよ。

科博の展示は、自然科学資料中心で、科博が持っている剥製や植物標本、植物画などを駆使して
シーボルトがヨーロッパに紹介した日本の自然について解説されていました。
充実した展示で、しろ的には、これがいちばんおもしろかったかも。
シーボルトの日本植物誌は、オランダであまり展示がなくて残念だったのですが
科博ではきれいな複製が、標本や現代の植物画と並んで、たくさん展示されていて、堪能できました。


       シーボルトがヨーロッパに紹介した日本の動物                         アカヒゲとコマドリは輸送中ラベルが入れ違ったらしく、間違った学名がついちゃったとか
オオサンショウウオを生きたまま連れ帰って、けっこう長生きしたそうです


ライデンで見られなかった日本植物誌を堪能しました。

当日、科博では、恐竜化石のCTスキャンによる調査の解説があり
なんと真鍋真先生が、自らご説明下さってました。
真鍋先生って、恐竜ファンならどなたもご存じの、超有名な恐竜学者の先生なんですよ。
間近で見る生真鍋先生(言いにくい…)に、しろも感激!
子供たちの質問や記念撮影にも、気さくかつ丁寧に応じていらっしゃいました。さすがですね〜♪


恐竜ファンのお子様の質問にお答えになる真鍋先生        コリストデラ類の頭骨のスキャン像…らしいです

この日は、隣の東京国立博物館にも行ってきました。
江戸時代の着物(行くたびに違う衣装が展示されてるんですが、何着あるんだろう??)や根付けや装身具も
秋らしいものが展示されていて、なかなか楽しめます。
秋の庭園解放もあって、お庭を見ながらお弁当食べてきました。


     可愛い福雀の根付け            これは幕末の衣装で、すごく保存状態が良くて、きれいでした

都内在住とはいえ、田舎に住んでいるしろには都心はかな〜り遠いのですが
上野は大好きなので、またおもしろそうな展示会があったら出かけたいです。


11/21 更新と御嶽渓谷紅葉

遅くなりましたが、今月の更新です。

先月、多摩川の水源林を見に行って、野ブドウの紅葉がきれいだったので、トライしてみたのですが…
…実際の葉っぱの紅葉って、野ブドウに限らず、緑、黄色、赤、茶色などが入り交じっていて、それがきれいなんですよね。
でも、これがガラス、少なくとも私の使っている鉛ガラスでは、一枚の葉っぱに赤と緑を入れると、必ず濁るのです。
赤系が、発色が悪い上に完全に不透明ではないので、隣のガラスの色が映り込むんですよ。
おまけに赤と緑は捕食ですから、濁ってくすんで、妙な色合いになります。
で、ずっと避けてたのですが、一度はトライしてみようと思ってがんばってみたのですが…
う〜ん、やっぱり変な色〜〜。赤も赤くないし、緑も緑に見えない…
一部ソーダにしてみたり、特色使ったり、緑を入れない葉っぱも一応作ったり…
…試行錯誤したのですが、だんだん訳がわからなくなって
結局、作ったパーツをいろいろ組み合わせて玉にしてみましたが…どうかなあ…

これって、キナリガラスならうまくいくんでしょうか…
でも、不透明の黄色とか、ちょっと使った感じではあんまり不透明度高くないような気がするんですが…
やっぱり濁っちゃうのかなあ…

とりあえず、とんぼ玉と帯留め作ってみました。…よろしければのぞいてやって下さいませ…


それはそうと、先日御嶽渓谷に紅葉を見に行って参りました。
ネットの紅葉情報をコマメにチェックしていったので、ばっちり見頃で、とってもきれいでしたよ。
モミジの赤と黄色、背景のグリーン、秋空のブルー、水の紺碧、川原の石の白
こんなにいろんな色があるのに、見事に調和した風景になるのが、いつ見てもちょっとふしぎ。
ガラスはもちろん、絵に描いても、なかなか難しい色彩だと思うんですけどね〜、自然って偉大です。
お天気も良くて、遊歩道を歩くのはとっても気持ちよかったです。
川原の岩に腰掛けてお弁当食べて、小春日和と水音と、見事な秋景色を楽しんで参りました。
また来年も見られると良いな。


河面に映える、見事な紅葉でした♪


11/7 錦秋の奥多摩湖

今日は奥多摩湖に紅葉を見に行ってきました。
このところ温暖化のせいか、紅葉が遅れ気味のようで、去年もフライングでしたが、今年もまだちょっと早かったかなあ…
どちらかというと紅葉というより、黄葉って感じでした。でも、まあ、お天気も良かったし、良かったですよ。
「むかし道」という、奥多摩駅から湖まで約10キロの遊歩道を歩いたのですが
遊歩道は多摩川の渓谷を上から眺められて、川沿いの方が湖周辺より紅葉が進んでいる感じでした。
遊歩道は1/3くらい山道で、ちょっと大変でしたが、バスで湖に行っちゃうより紅葉は楽しめます。
ただ、すっごく寒かったです。やっぱり、奥多摩はしっかり「山」なんですよね。
アウトドア用の防寒具を持ってないので、トレーナーとか上着とかをいっぱい着込んで、もこもこになって出かけました。

                        こんな感じの紅葉がそこそこに見られます                 農家の納屋にあった温度計、8℃です。寒!

ただ、遊歩道は川よりかなり高いところを歩くので、木の陰になって川はほとんど見えないんです。
吊り橋で川の上に出られるようになっているところがあって(遊歩道はずっと川沿いで、吊り橋は脇道のオプション)
そこからの眺めがいちばんきれい…と思うんですが
高所恐怖症のしろは怖くて真ん中まで進めず、硬直した状態でろくな写真も撮れず、速攻引き替えしてきました。
だって、けっこう揺れるし、手すりもほとんどないし…どなたか代わりに挑戦して下さいませ〜〜

            揺れる吊り橋        左奥が水面なんですが…怖すぎて姿勢が硬直し、うまく構図が取れませんでした

お天気が良くて、夏と違って満水率も高く、湖もとてもきれいでした。
青い水辺に映える淡い紅葉も悪くなかったです。
ダムの上の展望台が今年いっぱい耐震工事中なんだとか。高所恐怖症ですが、直ったらちょっと登ってみたいかも…

紅葉と奥多摩湖、奥に見えるのが小河内ダム

あと10日か2週間くらいで、今度は御岳渓谷の辺りが、見頃になるんでしょうね。
またお仕事サボって、行ってみようかと思ってます。




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