☆しろの雑記帳☆


10/18 昭和記念公園

今日は立川の昭和記念公園の無料開放日で、コスモスがちょうど見頃でもあり、ちょっとお出かけしてきました。
公園は有料部分と無料部分に分かれていて、以前立川のIKEAに行ったときに、無料部分だけ見ましたが
そこだけでもすごく広くて、よく手入れされた芝生の広場や立派な立木がありました。
公園全体はものすごく広くて、いろんな施設が作られています。
有料部分は、私の家からだと西立川駅の方が近いのですが
駅から続く入り口から入ってテラスの階段を下りたとたん、すごく大きな池が目に入り、まずちょっとびっくり。

広大なお花畑が何カ所もあり、現在は2ヶ所にコスモスが一面に植えられ、どちらも満開でした。
差し渡し300mくらいの巨大な芝生の広場、昔の武蔵野の農家を再現した民家園
大きな池を囲んだこれも大きな日本庭園、武蔵野の雑木林を模した広い林
このほかに、子供用の遊園地、バーベキュー場、サイクリングコース、夏場はプールもあるようです。
さすが国立だけあって、広いだけでなく手入れも良くされていて、芝生も立ち木もすごくきれいでした。
四季折々に様々な花が咲くようで、いつ行っても楽しめるようです。

   
クリーム色のコスモスのお花畑、奥に見えるのが広い芝生です          コスモスと蜂さん                 こんな段々畑が一面に広がっていました

今の見頃はもちろんコスモス。
お花畑の一つは斜面を利用した広大な段々畑で、ピンクの濃淡のコスモスが植えられ、とってもきれい。
もう一方は芝生の広場に面したこれも広大な花壇で、クリーム色のコスモスが一面に植えられてます。
キバナコスモスじゃないんですよ。普通のコスモスで色が黄色なんです。
こんなの初めて見ましたが、淡い色合いがすごくきれいで、たくさん咲いているとほんとに美しかったです。

   
大輪のダリアが満開、いろんな種類がありました           真っ赤に色づく花水木の実      同じく山茱萸の実、なんだかおいしそうな色合い

それからダリアの花壇が満開でした。植えられているのは皇帝ダリアとダリアのハイブリッドとのこと。
紅葉にはまだ早かったけど、花水木や山茱萸の実が真っ赤に色づいてました。
うちの近所の街路樹の花水木よりずっと実の付きが良くて、やっぱり環境や手入れが良いんでしょうね。
コスモスやホトトギスのお花には蜂がいっぱい来ていて、忙しそうに働いてました。

   
   日本庭園の池の畔に赤トンボ               同じく日本庭園のホトトギスには熊蜂           民家園の畑、手前はサツマイモ、奥は落花生

今日は無料日ということで、すごい人出でしたが、何しろ敷地が広いので、混んでるというより賑やかという感じ。
ペット可なので、可愛いワンコもたくさん来てましたよ。
みんな芝生で寝転んだり、一眼レフでお花の写真を撮ったり、犬と遊んだり、思い思いに楽しんでました。

比較的近くですし、すごくすてきな公園だったので、また季節を変えてぜひ行ってみたいです。
…でも、東京にはまだまだ行ってみたい公園やお庭がたくさんあるんですよね。
あんまり遊んでばかりもいられませんし、見頃も考えて優先順位を決めないと…(汗
でも、またどこかに出かけたらご報告いたしますね。


10/14 アップルローズと蜂

今回の新作はアップルローズです。

せっかくヨーロッパまで旅行してきたんだから、何か記念のお花を…と思ったのですが
旅行中、「とってもポーランドっぽいお花」というのも、あまり見かけなくて…
だいたい、秋のヨーロッパはそんなにたくさんお花は咲いてないんですよね。
ポーランドの国花を調べたら、パンジーと赤いポピーとかで…この時期は咲いておりませんでした。

で、アップルローズなんですが、ヴロツワフの川沿いの花壇に咲いていたお花です。
一重の野バラで、大きなローズヒップが実ってました。これが名前の由来だそうです。
この実は酸っぱいけど、食べられるらしいですよ。
そのすぐ後、大学の博物館に行ったら、ボタニカルアートのコレクションにそっくりなお花がありまして…
これ、同じお花ですよねえ。実も同じ形だし。それで名前がわかったわけなんです。
偶然だけどおもしろいなあと思って、こちらのお花を作ってみることにいたしました。

   
              こちらは実物のお花とローズヒップ                    こっちが大学図書館のボタニカルアートのコピーです

周りに飛ばせた蜂も、ポーランドで印象的だったもので
お昼に広場のベンチでサンドイッチ食べていると、蜂がいっぱい寄ってくるんですよ。
別にお花や蜜のにおいのするようなものはなかったし、何が目的かよくわからないのですが
何かを探しながら、パンにもトマトにもハムペーストにもジュースにも、留まったり周りを飛び回ったり…
蜂は大好きなんですが、間違って口に入れちゃったりしたら、お互い大変なことになりそうで
ご飯のたびにちょっと困ってました。
たぶん、秋はあまりお花が咲いていないので、蜜源が不足していたのではないかと思います。
お花が咲いているところでは、どこでも蜂がたくさん来てましたし。
…とはいえ、私のお弁当の何のにおいが気になっていたのか、今だにちょっとナゾ。


クラクフのお城の中庭の花壇の蜂(ピンぼけですみません…)写真ではわかりませんが、いろんな蜂がいっぱいいました

とってもポーランドっぽい、というわけではないですが、一応ヨーロッパ原産で、旅行で印象に残ったお花です。
とんぼ玉と帯留め、よろしければご覧になってやって下さいませ。

 




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