☆しろの雑記帳☆


6/30 海外販売あれこれ

雑記帳の更新がすっかりお留守になっているのに、またこんな愚痴を書いてすみません。
実は、また郵便事故がありまして…
まあ、年に1、2回は恒例というか、想定内のリスクですから、仕方ないのですが。
今度はアメリカ行きの書留郵便。書留の事故は初めてです。
EMSより書留の方が圧倒的に発送数が多いので、それを考えれば比較的安全と思われますが
問題は、EMSと違って、書留だと6000円までしか保険がつかないこと。
そのことは注意事項に明記はしてますが、でも、一応全額返金しないとしょうがないかなあ。
購入額が10000円以上のときは、お客さまが通常料金しか払われないときも、自費でEMS発送にしていますが
今回8000円くらいで微妙なライン…やっぱり送料高くてもEMSで出すべきだったか…

おまけに今回、お客さまがあまりご協力的ではなくて…
不着のご連絡も、ご入金後2ヶ月以上たってからでした。
paypalには返金システムが組み込まれていて、60日以内なら私の払った手数料も戻ってくるのですが
今回通常の送金システムを使わざるをえず、私の手数料も戻らないし、お客さまにも手数料がかかる。
郵便局に調査請求はしましたが、調査結果が出るのはたぶん1ヶ月以上後。
国際局に問い合わせたところ、もし書留が返送されるとしたら船便だけど
日米間には郵便の船便がなく、手元に戻るまで最低半年はかかるとか…
つまり、今回はハワイ宛てでしたから、まずアメリカ本土に送られ、大陸横断し、大西洋をオランダへ船便輸送
その後、たぶんスエズ運河を通って、インド洋を回って、マラッカ海峡を通って、東京経由で名古屋着。
う〜ん、大航海時代の交易みたい…ある意味世界一周の大ロマンかも…(涙
お客さまにこういう事情を連絡して、返金手数料がかかるけどいいかとか
そちらからも調査を頼んでほしいとか、お願いしているのですが、全く返信がなく…

こんな愚痴ばかり書いて、申し訳ございません。
でも、海外販売に興味を持たれている方もいらっしゃるみたいですし、こういう情報も公開した方がいいかなと…

海外販売って、やってみてわかること、いろいろありますからね。
たとえば、日本ではガラスアクセサリーは夏が売れ筋ですが
欧米では全然そんなことはなく、むしろ夏場は売り上げが落ちます。
夏にガラスが好まれないというわけではなく、バカンスシーズンであまりお買い物をしないんですよ。
もちろん景気がよければ夏でも売れますが、景気が悪いときはバカンスのためにお金を節約してるんですね。
最初はそんなことは知らなかったので、結構驚きました。

それから、先日ミノカサゴの玉を作って、海外の宣伝サイトに画像を上げたら
ミノカサゴって欧米では外来生物として問題視されてるらしく、コメントでクレームがつきまして…
日本近海のミノカサゴは外来種ではないと説明したら
今度は別の方が、外来種として移入された経緯をビーズで表現しろと…
…そんなムチャなこと言われても困るので、申し訳ないですが、コメントを削除させていただきました。

まあ、世界にはいろんな人がいて、いろんなことが起こるわけですが
やっぱりマーブルなんかは、アメリカの方がお客さま多いですしね。
今、日本のマーブル作家さん、アメリカで大人気で、すごい高値ついてるんですよ!
その尻馬に乗って、しろのマーブルもお買い上げいただけてます。
今後もいろいろあるけど、まあ楽しみながらやっていけたらと思ってます。


6/27 ミノカサゴ

すっかり雑記帳をサボっております。申し訳ございません。
…がんばってはいるんですが…何でこんなに日々がすぎるのが早いのでしょう…(汗

そろそろ夏ですし、海の玉を作りたいと思って、今年はミノカサゴにしたんですが…
全然うまくいかなくて、ものすごい量のガラスをムダにしてしまいました。
時間ギリギリでなんとかここまで持ってきましたが…う〜ん、どんなもんでしょう。
バックは珊瑚や海藻のつもりのパーツをいろいろ詰め込みました。

海の玉を作るときはいつもネットで画像検索したり
ダイビングされる方のブログを片っ端から読んだりします。
なにしろ運動神経がないので、自分でもぐるのはちょっと…(危険すぎ)
私が見たことがある海の生き物って、実は水族館の水槽の中ばっかりなんです。
きっと、自分でもぐられる方の印象とはちょっと違うのかなあと思ったりします。
でもまあ、お花を作るときも、お庭に咲いてる園芸種を作ったりするし
水族館の魚もきれいなんですけど…。
でも機会があれば海で泳いでいる熱帯魚も見てみたいなあ。

一応、とんぼ玉と帯留めです。よろしくお願いいたします。






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