☆しろの雑記帳☆


2/26 デジカメいろいろ

とんぼ玉撮影用のデジタルカメラを買い換えました。
nikonの安売りのコンデジで、なんと2年くらい型落ち。
今まで使っていたのが、やっぱりnikonの8年前くらいの機種でしたから
それに比べれば、新しくなりましたよ、ええ。

デジカメは、確かこれで5台目です。
最初の2台はFujiでしたが、なんだか壊れやすかったような…
なにしろ2台目など、海外旅行に出かける行きの飛行機の中で壊れるという事態で
トランジットの空港で「写るんです」(知ってます?「カメラ付フィルム」。懐かしいなあ)をさがして駆け回り
おかげでボーディングチケットを無くして、さらに大騒ぎするはめになり…二度とFujiは買うまいと決めました。
10年位前の話ですし、今はきっと改善されてると思うんですが、ちょっと印象悪くなっちゃって…

その後買ったのが、この間まで使っていたnikonで、なかなか使いよかったのです。
とてもきれいな色に写るので、気に入ってたんですが
…でも、これは自分で落っことして、微妙に壊れちゃって
モード変更のスイッチが入りにくくなっちゃったんですよね。

それで、次に買ったのがRICOHで、これはピントはばっちりで、暗いところでもはっきり写る
旅行用にはすばらしいカメラだったのですが、とんぼ玉用には色がいまいち…
なんというか、鮮やかなんだけど、妙に人工的な色合いに写るんです。
口コミ情報では、マニュアルで調整すればとてもきれいに写るらしいんですが
イージーモードだとどうもいまひとつで、結局前のnikonを使い続けていたんです。
でも、さすがに8年使ってるとピントが甘くなってきて…カメラも老眼になるんですねえ。
デジカメの耐用年数はとっくに過ぎてるおばあちゃんカメラだから、しょうがないですね。

で、先日、同じくnikonを買ったわけなんですが、う〜ん、色はやっぱりいい感じです。
でも、問題のピントがいまひとつのような…
パーツを重ねたような立体感のある模様だと、どこにピントを合わせるか迷っちゃうみたいで
先日のヤブイチゲも苦労いたしました。
それに電源入れるとレンズ部分が出てきて、出たり引っ込んだりしながらピントを合わせるタイプですが
あまり近寄ると考え込んじゃって、レンズが固まっちゃうことが…なんかヤバイ感じ。
…以前のFujiもレンズの出し入れができなくなって壊れたんですよ。大丈夫かなあ。
口コミには「引っ込まなくなったら、軽くたたけば直りますよ」なんて書いてありましたが
ちょっと不安だなあ。まあ、いっそ初期不良なら、ただで修理してもらえると思いますが。

デジカメ買うときは、いろいろ口コミとか調べるんですけど
しろの場合、用途が特殊だし、使用頻度が高いですから
実際に使ってみないとわからないことが多いんですよね。
だから当たればラッキー、当たらなければ我慢してお付き合いするしかないんです。
今度のnikonさんが当たりだといいんですけど…
っていうか、どうか壊れませんように〜!壊れるなら1年以内に頼みます!


2/21 藪一華

このところ葉っぱがマイブームなしろがね屋ですが
なかなか葉っぱだけで玉のデザインを考えるのは難しい…
お花に頼らず葉っぱだけで玉を作れる腕がないんですよね〜〜
それで、今回のお題はヤブイチゲです。
このお花、園芸種では花芯が花びらになったり、葉っぱが花びらっぽくなったり
たぶんこういう変種ができやすい種類なんですね。
で、お花の周りに花びらみたいに葉っぱが取り囲んでいる種類があって
今度はこれを作ろうと決めたわけです。

前回の磯菊は花と葉っぱを一体で作るのが難しかったので
今回は別々のパーツで作って、それを積み重ねてみました。
でも、上のパーツを入れているうちに、下が歪んじゃったりして
これはこれで難しい…なかなか安易な道はないですね。

白い八重咲きのお花って、重なった花びらが識別できなくなっちゃって
うまく作れなくて悩んでたんですが、今回ひらめいて
内側の花びらを分厚くはっきり目に、外側をうす〜く透けるように作ってみました。
そしたら、ちゃんと花びらが識別できたんです。
透明っぽい花びらのお花も作りたかったし、両方できたのは、しろ的には嬉しかったです。

お花がちっちゃいから、何か蝶々でも飛ばさないと…と思って
白と緑だけだから、色がある方がよいかと思ってモンキチョウを作ったのですが
合わせてみたら、何だかいまいち…このためにわざわざ作ったのになあ。
でも、アゲハだと黒がちょっときつすぎるんですよね。
で、アタマを絞って、真っ白な蝶々を作ってみました。
…う〜ん、こんなチョウチョ、実在はしないんですけどね。
拡大すると、ベニスやブルージュのおみやげ物やさんで売ってる
レースの飾り物みたいで…まあ、これはこれでいいか。

こんな感じのヤブイチゲ…よろしかったらごらんになってくださいませ。
とんぼ玉と帯留めです。




2/18 ビーズセットネックレス

先月の雑記帳で、自分で作って販売してるのに、組ビーズの使い方がわからないと書いたんですけど
お客さまの一人が、組ビーズのビーズを使ったネックレスの画像を送って下さいました。



ビーズはラナンキュラスの柄です。
合わせてある無地のビーズもランプワークビーズだそうです。
シルバーパウダーがすごくきれいに発色してますね。
私のも地にちょっとパウダーを入れてるし、色もぴったりで、すごくマッチしてますよね。
これは中空玉だそうで、だからたくさんつなげても軽いんでしょうね。
私のが鉛ガラスで重いから、これもまたぴったり。
こういうシンプルなランプワークビーズもあちらではたくさん売られてるんです。
様々なビーズやパーツがあって、さすがジュエリー制作が盛んなだけはありますよね。

また、画像をいただける機会があって、お客さまの許可がいただけたら、掲載させていただきますね。
何しろ、自分じゃお仕立てさっぱりですから
お客さまにいろいろ紹介していただけると、すごく嬉しいです。


2/6 雑記帳

去年、Plumerias先生のスタジオで講習会させていただいたとき
もう一人、昔からとんぼ玉HPされてる方がいらっしゃってて
Plumerias先生と3人で、みんなそろそろ10年目くらいだよね、っていってたんですよ。
うちへ帰って確認したら、2004年2月にうちのHPが立ち上がったのでした。
つまり、今年の2月からで、ちょうど10年目にはいるわけなんです。
そういえば、お世話になっている蜻蛉玉ばぶるすさんも、今年で10年目とのことです。
そうですよね、ちょうど10年くらい前に、とんぼ玉ブームが始まったんですよ。
もう10年かあ。早いなあ…しみじみ。

10年目だから何かするというわけではないんですが、古い雑記帳の目次を作ってみました。
目次の、雑記帳のリンクの下に作りました。
自分で昔の雑記帳を遡っていったら、何だかなつかしかったので…

この雑記帳、ブログと勘違いされている方が多いのですが、ブログじゃないです。
同じドメイン内にある、HPの一部なのです。これもオールドスタイルだなあ。
おまけに、各ページに、前に戻るリンクはあっても、先へ進めないので、とっても不便。
おまけに、各ページに月日は入っていても、年が入っていないから、何年頃の記事高さっぱりわからず。
雑記帳書き始めた頃は、こんなに長く続くと思わなかったので
使い勝手について何も考えていなかったんですね。

この目次も、使いよいとはいいかねますが、まあないよりはマシかもと…
各ページの主なトピックを書いてありますので、よろしければのぞいてください。
…あんまり古いのは、ちょっと恥ずかしいんですが…(汗
まあ、初々しいとか、そういう言い方はできるかな。(笑

それでは、あらためて10年目ですが、今後とも何とぞよろしくお願いいたします。


2/2 磯菊

最近葉っぱに関心のあるしろがね屋。
お花ももちろんきれいですけど、葉っぱって、よく見るととてもきれいな形してるんですよね。
なんていうか、機能美というんでしょうか。
お日様の光をたくさん集めたいという機能性が、シンプルで繊細な形を生んでると思います。
そして、機能は同じでも、植物の種類によってそれぞれ違っていて、それぞれが美しい。
でも、葉っぱの形を作るのって、けっこう難しいんですよね。なかなか思ったように作れません。

この磯菊というのは、お花はとっても地味で、花びらがないんです。
でも、重なり合った葉っぱ全体が、まるで大きなお花みたいで
その重なりがとてもきれいなんですよ。
これなら、お花を咲かせる技術を応用して、できないかなあと思ったわけです。



…で、いろいろ試行錯誤したのですが…、やっぱり葉っぱは難しいですね。
最初、中心のお花をもっと小さくしたんですが、何だかあまりにも地味で
で、お花を大きめに目立つように作ったら、今度は葉っぱの形が違ってしまった…
…何というか、いつものことながら、やってるうちに何が作りたかったのかだんだんわからなくなる…
でもまた、めげずに、別の葉っぱに挑戦したいです。

とりあえず、とんぼ玉と帯留めです。
よろしければごらんになってくださいませ。




前の雑記帳