☆しろの雑記帳☆


1/26 クリスマスローズ

相変わらずの八重花シリーズ、今度はクリスマスローズです
これもいろんな種類があるんですね〜。どれもこれも華やかで、目移りしちゃいます。

クリスマスローズを作るのは、実は4回目です。
最初は見た方全員から「クレマチス?」と聞かれました(泣
…クレマチスの花びらは偶数枚、クリスマスローズは5枚なんですけど
それでもあれだけ花びらがばらばらだと、クリスマスローズには見えないんですよね〜
2回目、3回目はいくらかマシでしたが、やっぱり本物のお花のように花びらが重なり合ってないので
あんまりクリスマスローズに見えなかったのです。
八重のお花は花びらが前後に重なっているので作りやすいのですが
隣り合った花びらが重なっている場合、隣同士の花びらを別々に引くことになり
そうするとどうしても、隣の花びらと感じが違ってしまうでしょうから、難しいんですよね。

言い訳してても仕方ないので、それならいっそ八重咲きクリスマスローズを作ってみることにしました。
これなら、花びらを隣同士重ねなくても大丈夫だから、少しはマシかな〜と思ったのですが…
…どうなんでしょうね〜〜(汗

ダブルといわれてる全体が八重になったのと、セミダブルの真ん中だけ八重になったのと
全部で4色作りました。
これだけたくさん作ったんだから、次回のクルシミマスにはこれに雪を降らせて使い回せないものかと
今からこっそり画策しております(笑



とりあえず、とんぼ玉と帯留めです。
よろしかったらご覧くださいませ。


1/25 安物買いの…

しろはとんぼ玉を保管したり、持ち運んだりするのに、チョコレートの箱を使ってます。
チョコレートってとんぼ玉とサイズが似てるし、チョコレートの箱って中身が壊れないように
結構しっかり作ってあって、とんぼ玉用にぴったりなんです。
特にお気に入りはMaryのイマージュ ド メリー、23個入り1050円の箱。
ちょっと箱が必要になって、近くのダイエーに買いに出かけました。
ええ、チョコをじゃないですよ、チョコの箱をです。もちろんチョコも入ってますけど(笑

そしたら、フロアの半分くらいチョコレートが並んでまして…
そういえば、もうすぐバレンタインだったんでしたね。すっかり忘れてました(笑
中には義理チョコ用に、そこそこ大きめの箱で安いのも…
どうせほしいのは箱なんだから、安い方がいいやと思って、500円のを2箱買ったんですよ。
そして、うちへ帰って開けたら、なんと片方は外箱がへらへらで、片方は中仕切りがない…
これじゃ、とんぼ玉を入れられないじゃないですか〜〜
…おまけに、安いだけあって、中身のチョコもあんまりおいしくなかった…(泣

こういうのをうちの方じゃ「安物買いの銭失い」と言っております。
…明日、またMaryのを買いにいこっと…
日頃縁のないバレンタインにのせられて、つい銭失いしてしまったしろがね屋でした。


1/22 年末年始のお買い物 4

年末年始のお買い物シリーズ、いよいよその4、これで最後でございます。
こちらもカナダのビーズ作家Shari Slonskiさんのビーズです。
抽象模様の作品を買うのって、しろ的にはめずらしいですよ。
でも、このビーズはなんだか妙に気に入ってしまって…
実は暮れにバタバタ忙しくて、いったんオークションを見逃してしまって
しまったと思ってたら、年明けにまた出品されたので、急いで購入いたしました。



これ、もの知らずのしろは一見してboroかと思っちゃったんですが、商品説明ではモレッティだそうです。
モレッティでもこんな感じにできるんですね。
表面の質感はまるで古い木のようで、そこからちょっと不思議な感じの中身がのぞいていて
周りにからみつく唐草模様は金属のように輝いています。
全部ガラスでできているのに、まるで違う素材を組み合わせたよう。
線描きの唐草模様がすごくきれいなんです。自分でできないだけに、すごいな〜って見とれちゃいます。

とりあえず、これにてお買い物シリーズはいったん終了です。
でもまたきっと、ほしいものがあったら買っちゃうと思うので
そしたらまたこちらで自慢、じゃなくて、ご紹介しちゃいますね。


1/17 年末年始のお買い物 3

さてさて、年末年始のお買い物シリーズ、その3となりました。
こちらはカナダのビーズ作家Kerri Fuhr先生のミツバチのビーズです。
かわいいでしょう〜〜♪この方の生き物の玉、私大好きなんです。
ぽってりしたおなかもかわいいし、羽の作りなんかもシンプルだけど秀逸なんです。
色を重ねて見事に透明感を出してます。
周りと裏側の唐草模様もとってもすてき。こういうの、佐竹のとんぼ玉でもできると良いのに…
セットになったビーズの色合いもぴったり合ってます。



ミツバチやトンボなどの昆虫もかわいいんですけど、白鳥やカラスなどの鳥の玉が絶品です。
よろしければ、こちらのギャラリーページをご覧くださいませ。
こっちが、私の一番好きなカラスのページ
鳥の玉は人気があるからちょっと高いんですけどね。でも今度ほしいなあ。

実は、お買い物シリーズ、まだ続くんです。
お楽しみに…してる方いらっしゃるかなあ。とりあえず、また届いたらご報告しますね。


1/12 年末年始のお買い物 2

年末年始のお買い物シリーズ、その2です。
といっても、これは海外物じゃなくて、国内の作家さんの作品なんですけどね。
当たり前ですが、国内の方がはるかに早く届くので、こちらを先にご紹介することになりました。

大鎌章弘先生のお店、jubeeさんのオンラインショップで購入した半田朋実先生の作品です。
半田朋実先生って、実は初めてお伺いした名前でした。
jubeeさんのブログの作品紹介を見て、すごくかわいいので、ぜひほしいと思っていて
ネットのお店に上がってすぐ購入させていただきました。
かわいいブーケの柄のペンダントです。繊細なお花が何ともいえないでしょう。
色もちょっとアンティークな感じで、アクセサリーにはぴったりです♪
(…しろはおしゃれじゃないので、たぶん付けないで眺めて楽しみますけど…す、すいません…・汗)



初めての作家さんだったので、実は一番小さくて安いの選んじゃったんですが
大きいのにすれば良かったかな〜〜と、ちょっと後悔(笑
具象柄好みのしろは、こんな感じのお花模様、大好きなんですよ。
これからどんなお花を作っていただけるか、とっても楽しみ。
みなさまも、どうぞ一度お店をのぞいてみてくださいませ。

あ、お買い物シリーズその3は、また届きましたらご紹介いたしますね〜


1/11 水仙の玉

おおお〜〜、ぼやぼやしてたら、もう1月も10日を過ぎてしまいました(汗
ええと、新年初めての更新です。水仙の玉です。
水仙も、園芸サイトで見るとほんとにいろいろあるんですね。
お花の大きさや、花びらの付き方、ラッパ部分が八重になったり、色もかなりピンクがかったのとか…
最近開発されたものかと思ったら、先日のボタニカルアートの歴史展で買った本に
ルドゥーテの八重咲きの水仙があったので、少なくとも19世紀前半にはあったんですね。
こういうのって、突然変異でできるのかなあ。

とはいえ、あんまり複雑なお花を真似したら、私の腕だと水仙に見えなくなってしまいますので
ラッパ部分をちょっとずつ変えて3種類作って、帯留めととんぼ玉にしました。
それから、せっかくお正月休みだったので、前に作った玉をちょっと作ってみました。
まあ、ちょうど水仙の季節でもありますし、お気が向きましたらのぞいてやってくださいませ。




1/10 年末年始のお買い物

ボーナスも削減されたというのに、年末年始にいろいろお買い物をしてしまいました。
…だって、ドルが安いんだもん〜〜…っていうか、さすがに安すぎ〜〜(涙
海外販売ではドルでご入金いただいてるのですが、あまりの円高にちょっと両替する気になれず…
じゃあどうせならドルのまま使っちゃおうか…ということで、ついついお買い物に走ってしまうわけなのです。

というわけで、お買い物その1、ebayで購入したRebecca Jurgensさんのビーズです。
かわいいでしょう〜♪羽を広げたスワンです。
羽の表現も繊細だし、デッサンもしっかりしてるし、何よりお顔が器量よし♪
やっぱり、高等動物は顔がポイント高いですよね。(と、ミミズク作って、しみじみ思いました。)
他には猫ちゃんや孔雀なんかもきれいでしたよ。
どれもかわいくて、丁寧な作りで、作家さんの動物への愛が感じられます。



購入した作品はまだまだあるのですが、現在国際輸送中でして、届き次第またご紹介しますね。
どうぞお楽しみに〜〜


1/4 おめでとうございます

あけましておめでとうございます〜
昨年度は大変お世話になりました。今年もなにとぞよろしくお願いいたしますね。

みなさま、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょう。
しろは去年大旅行いたしましたので、今年はおとなしくしておりました。
お出かけもささやかに市内観光。
徳川園名古屋ボストン美術館に出かけてきました。

徳川園は寒牡丹が有名なのですが、…ちょっと時期が早くてまだほとんどつぼみでした。(泣
画像は唯一咲いていた濃いめのピンクの品種です。
牡丹って、つぼみもきれいはきれいなのですが、とんぼ玉のネタとしてはしろ的にいまいち。
…だって、つぼみって難しいんですよ〜
それから、お池の鯉の画像。さすがに徳川のお庭の鯉は美形でした。
特にモノトーンの柄のがきれいで、池の周りを追いかけ回して写真撮ってきました。
こういう銀色のかかったグレーや黒の濃淡って、鉛ガラスでどうやったら作れるのかなあ…
徳川園は、市街地の真ん中にあってそんなに広いわけではないのですが
池あり滝あり、山林遊歩道みたいな小道まであって、結構楽しめます。

 
唯一咲いていた牡丹の花と、器量良しの鯉

それから、ボストン美術館では大好きなボタニカルアートの展覧会をやってました。
「永遠(とわ)に花咲く庭 17-19世紀の西洋植物画」。タイトルが良いですね〜(笑
絵に描いた花はとんぼ玉と同じで枯れないんですよね。灰色の指を持つしろにとってはありがたいことです。
いろいろあったけど、一昨年東京で見た薔薇のボタニカルアートの展示会「薔薇空間」でも見た
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテの作品が、やっぱり美しかったです。

それから、ドイツの女性画家マリア・ジビーラ・メーリアンの昆虫と植物の絵がとってもすてきでした。
この方、17世紀ドイツの「虫愛ずる姫君」で、当時よく知られていなかった昆虫の変態を研究した
昆虫学者の先駆けなんだそうです。かっこい〜〜♪
日本語で伝記が出ているそうなので、さっそく図書館にリクエストしました。
絶版なんですけど、図版が多ければ中古で買おうかな。
この方以外でも昆虫と植物の組み合わせがたくさんありましたが、アリや毛虫ののった果物の柄とか
…しろは好きなんですが…お客さま、引かれちゃうかなあ…う〜む。


ボストン美術館のサイトからいただいてきましたマリア・ジビーラ・メーリアンの絵。丁寧に描かれた昆虫がかわいいです♪

というわけで、あいかわらずネタ探しに余念のないしろがね屋です。
今年も相変わらずの玉になると思いますが、なにとぞよろしくお願いいたしますね。




前の雑記帳