☆しろの雑記帳☆


5/27 ゼニアオイ

今度は何とか早めに更新できました。
ゼニアオイです。ちょうど今頃いつも、うちの近くの道ばたに咲いてるんですよね。
雑草には違いないけど、きれいだなと思って、ずっと作りたいと思ってたんです。
華麗な園芸種もきれいだけど、こういう道ばたのお花も大好きです。
知らなかったけど、欧米ではハーブとして利用されてるんですね。
ハーブティで飲むんだそうです。どんな味なのかな。
…咲いてるのは車の多い通りなので、ちょっと摘んで試す気にはなれないんですけどね〜

一重のお花なので、そんなに大きなパーツじゃないし、一色なので一本引けばすむし
今月は残り少なかったので、時間がかからないのはありがたかったです。
でも、お花の濃いピンクの筋がやっぱりあんまりでなくて…鉛ガラスだと濃い赤の発色がいまいちですね。
それに、画像ではよくわからないけど、葉っぱを3重に重ねて、その上にお花をのせてるので
小さいパーツをたくさん埋めなくちゃならなくて
難しくはないのですが、ちまちまちまちま、めんどくさい〜〜
でっかいパーツをど〜んと入れる方が個人的には楽しいなあ…

とりあえず、こんな玉です。よろしかったら見てやってくださいませ〜〜
 


5/20 八重咲きクレマチス

ずいぶん間が開いちゃいましたが、やっと更新にこぎつけました。
園芸種シリーズ第二弾、八重咲きクレマチスです。
園芸種って、一重を八重にするパターンが多いみたいで、これもその一つ。
クレマチスって大好きですが、八重咲きになるとますますきれいで、おまけにいろんな種類があって
苗屋さんのカタログ見てると、端からパーツに作りたくなっちゃいます♪

とはいえ、そんなにクレマチスばかり作るわけにもいかず、色違いでお気に入りを3種選んだのですが…
う〜ん、似てるのもあれば、そうでもないのもありますね〜(笑
八重咲きだと、花びらの大きさのバランスが難しい〜。
花びらが多いとパーツも大きくなるし(大きい方が一度にたくさんできて、それはそれでありがたいんですが)
失敗してやり直すと、時間もガラスも大量にムダになって、ダメージ大きいんです。
直径6cmを越えると、引っ張るうちにどうしても中心がゆがむし〜〜

真似した3種のうち、1種は大輪で、2種は割と小型、本物は大きさが倍くらい違います。
最初玉を作ったときは、大きさの違いは無視してたんですが、何となく違和感感じて
小型のを細く引き直して小さく咲かせたら、その方が自然な感じになりました。
う〜ん、前に講習会にあり合わせのパーツを持ち込んで作品作ったとき
ヒマワリに百合の葉っぱ付けたんですよ。そしたら凄い違和感だった、そのときのことを思い出しました。
大輪ばかり咲かせた玉もきれいはきれいなんだけど
たとえつたなくても、できるだけ写生できるようにがんばった方が良いみたい。

といいつつ、わざと変えたところもあるんですけど…
ブルーに白のは、まねした種類は中心まで花びらだったのですが
私は花心があった方が好きなので、中心だけ花心にしてみました。
それに、どのみちいくら真似ても似てないのは似てないですしね〜〜
まあ、それは腕の問題だから、どうしようもないのですが…

  

こんな玉ですが、よろしかったら見てやってくださいませ〜
(つっつぎは、もっと早く更新できるように、がんばらねば〜〜)


5/6 みちのくからのとんぼ玉展

連休中に、近くの瀬戸市で行われたとんぼ玉展に出かけてきました。
「みちのくからのとんぼ玉展」、ガラスイベント「GW(ゴールデンウィーク)はGW(ガラスウィーク)」のイベントの一つです。
「北の匠の会」という東北や北海道の作家さんたちのグループの展示会です。
初めて作品を見た作家さんも多く、いろんな作品があって、とっても楽しめました。

中で購入したのがこちらの2点。
佐藤 正義先生のマーブルペンダントと庄子 廣美先生のドングリの帯留。
マーブルのペンダントって重そうだし、ごろごろしそうで、どうかなと思ってたんですが
これは紐通し穴が2個なので、安定していい感じです。
レリーフのドングリもかわいいでしょう。ころんとした感じが、何ともいえません。

 

あと、銀化させたガラスと透明のガラスをマーブルっぽく混ぜて
でんでん虫や岩みたいなのを作ったペンダントもすてきでした。
熱帯魚や鳥のパーツをたくさん入れた玉もきれいだったし
カメやイルカの入った海玉もおもしろかったです。
東北といえば、つづり屋さんが参加されてたらもっと良かったんですが、それはちょっと残念。

それにね、お値段がとってもお安かったんです。プロの作家さんがこれで食べていけるのかなあと思うくらい。
お客さんとしては、とっても嬉しかったのですが
シロウト作家のしろとしては、自分のお値段が恥ずかしくなってしまいました(汗
日本各地には、まだまだしろの知らない作家さんが、たくさんいらっしゃるのでしょうね。
また来年のイベントでも、こんな展示会があったらいいな。




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