☆しろの雑記帳☆


2/24 ニュースマホ

すみません、私ごとでいろいろバタバタしておりまして、大変失礼いたしました。
これでちょっと落ち着くかと思いますが…どうかな…?
とりあえずお店を再開させていただきます。また、おいおい新作も上げますのでその折はなにとぞ…

それはそうと、スマホが不調で、出先でイライラすることが多かったので、機種変更いたしました。(まだ買って1年くらいなのに…)
どうせ新しいのにするなら、光学ズームのついたのくださいと、スマホ屋さん(契約会社の店舗)で言ったのですが
7万以上する機種で光学ズームは2倍とか言われて、速攻諦めました。(ライカの高いのでも15倍だそうで、やっぱデジカメ必要…)
一応、変更後の方が画素数は大きいですよと言われましたが、どんなものかと思い、昭和記念公園 で試し撮りしました。
(今回は、バタバタしている件で、立川に所用があったついでに、ほんの数時間、ほぼ試し撮りだけ…)

まずは、2mくらい離れたフクジュソウの群落を撮影。左がこれまでのスマホ、真ん中が新しい方、右はデジカメです。
(古い方も、動画撮影はよく固まっちゃうんですが、写真は普通に撮れます。)
スマホは画像の真ん中を切り取っただけ。デジカメのみ、望遠で撮ったのをサイズを落としています。
うーん、新しい方、ピントが合わない…


2mくらい先のフクジュソウ  古いスマホ              新しいスマホ                 ズーム付きデジカメ

次にもう少し遠くの菜の花…こちらも左が古い方、右が新しい方で、ほぼ切り取りのみです。…こ、これもピントが…
新しいスマホ、近いところでも…やはり暗かったりするとちょっとピントが合いにくい気がします。
そのためか、接写にマニュアルフォーカスがついてて、古い方では背景にピントが合いやすかった題材も、大丈夫でした。
ただし、この機能は動画には使えず、動画では距離が変わるたびにかなりボケます。古い方は動画でもピントばっちりだったのに…

私のデジカメは望遠がウリなので、暗いところでは接写のピントが合いにくいのです。だから、前のスマホとはいいコンビで…
それが嬉しくて、スマホはどれでもピントはスマート、と思い込んでたんですが…やっぱり機種によって違うんですね。
でも、逆光補正は前より強力なようです。真後ろから光の当たってる盆栽も、何とか撮影できます。
(これは加工してませんが、フォトショで調整すればまあまあいけると思います。)
それにきれいに撮れた時の画像は、大変明るく色も鮮やか。これならフォトショいらないです。


もう少し遠くの菜の花   古いスマホ     新しいスマホ    新しいスマホのマニュアルフォーカス   完全逆光の盆栽   これはきれいに撮れたクリスマスローズ

使ってみた感想としては…スマホはますます、自撮りとカフェスイーツ撮影に特化されてきてるような気が…
テーブルの上程度の距離が一番ピントが合うし、逆光でも人物と背景を同時に撮れそうです。
(でもみなさん、細かいものや遠くを撮るときは、どうされてるんだろう…???)
ぶつぶつ言うなら一眼レフを買えと言われそうですが、あれは重すぎるし、高すぎますよぉ…
落としたりぶつけたり、首から下げたまま転んだりして、絶対壊します。それに電子機器にはどうしても寿命がありますし…
(だいたい、そんな操作の難しいもの、しろには使えないじゃん…ぶつぶつ…)
というわけで、カメラについて、悩みは終わらないしろがねでした…


野村重次郎の博物画

こちらはおまけです。バタバタの所用で東京駅に行ったついでに、インターメディアテク開館十周年記念特別展示『極楽鳥』をまたのぞいて
前回撮りきれなかったジュエリーをデジカメで撮影し、デジカメでは全く撮れなかった野村重次郎先生の博物画を
古い方のスマホ(まだ新しいのはなかった)で撮影しました。何とピントばっちり!すばらしい!!!
…これ、新しいスマホで撮ったらどうなんでしょうね。ちょっと楽しみなような、不安なような…


2/1 2月のお出かけ…

なんか私事でバタバタしているうちに、いつの間にか2月…(汗)と言いつつ、ちゃんとお出かけはしてたりします。
先日お出かけしたのは、いつもお伺いしている文化学園服飾博物館さんの紅白 夢の競演!−さまざまな国の”赤”と”白”−
アーティゾン美術館パリ・オペラ座 響きあう芸術の殿堂、それからインターメディアテク開館十周年記念特別展示『極楽鳥』

服飾博物館さんの展示では、民族衣装や冠婚葬祭の定番カラーである、赤と白の衣装や装身具などがずらりとならんでました。
例によって撮影禁止なのでネットで画像を盗みましたが、個人的には、白糸刺しゅうやレースなどのディティールや
装身具の素材(赤:珊瑚、瑪瑙、琥珀等、白:真珠、貝、真珠母、象牙等)の多様さに目が釘付け…でも画像がないんですよね〜
アフガニスタンの男性用民族衣装のシャツ(?)に施された白糸刺しゅうが素晴らしくて、小一時間双眼鏡で眺めてしまいました。
サントリー美術館のこぎん刺し以来の感動でしたが、今回はネットで探しても関連書籍等は見つからず…
英語でもなさそうでしたが、現地語はできないし…。服飾博物館さんで、世界の刺しゅうとレースの本を出してくれないかなあ…

アーティゾン美術館のオペラ座展では、フランスオペラ・バレエとパリオペラ座の歴史について、膨大な資料が展示されてました。
現在のガルニエ宮だけでなく、ルイ王朝時代から様々な劇場が、それぞれの時代の「オペラ座」と呼ばれてきたのだとか。
そこに関わる様々な権力者や、オペラやバレエの作曲家、舞台をデザインした有名無名の芸術家、そして歌手やバレリーナ。
そういう人々やその歴史を描いた絵画や写真、衣装やセットのスケッチ、小道具やポスター、パンフレットなど、盛りだくさん。
ミュシャがブレイクする前、ジャパネスクオペラの衣装デザインしてたなんて、初めて知りました。
聞いたことのあるオペラの衣装や舞台装置を見ると、メロディが頭に浮かんだり…
華やかなプリマドンナの肖像画もあれば、舞台裏に若い踊り子を品定めに来るブルジョワ男性の風刺画もありました。
展示物は一部撮影可でした。ので、それ以外はネットで盗んだ画像です。

アーティゾンさんは、私が引っ越してきたころに建て替えがはじまり、お伺いしたのは今回が初めてでした。
ビルの数フロアを使った都会の美術館でしたが、規模の割に、ちょっとロッカーやトイレが少ないような…
あと、私、高所恐怖症で長いエスカレーターが下りられないのですが、エレベーターに鍵がかかってて、自分で乗れないのです。
たくさんのフロアを移動するたびに係の人を探し回るのは、すごく大変だったので、また伺うのはちょっと敷居が高いかも…
車いすやベビーカーの方のお気持ちがいくらか察せられる体験ではありました…


アラビア半島2002年 ドレスビンダリ トルコ20世紀初期 結婚衣装 イギリス1840頃 ドゥタイユ オペラ座の落成式1878年 ガヴァルニ 舞台裏で話し込む踊り子と紳士19世紀 ミュシャ 夢(ル・レーヴ)の衣装デザイン1894

インターメディアテクで鳥のアクセサリーを展示してると聞いて、最後にちょっと寄ったつもりだったのですが
何と、今回の展示に限り撮影可!(…し、しまった!時間が足りない…!!)
たくさんの宝飾品の他、常設展から鳥関係の展示物が移されて、それも今回は撮影できるのです。
…ただ、特別展の会場は大変暗くて、宝飾品にのみスポットライトが当たってまして、私のカメラには大変撮影が困難…
野村重次郎の博物画も展示されてたのですが、ぜんぜん写りませんでした…スマホなら写るかなあ…
結局、ジュエリーも全部撮りきれませんでしたし…また機会を見つけて再チャレンジに伺わねばと思っております。


 ツバメのブローチ19世紀  鳥のクリップ ピエール-ステルレ作 20世紀  ドードーのブローチ19世紀後半  鳥のブローチ1880頃  白鳥のリバースインタリオブローチ1860以降  フクロウのペンダント1880頃

それから、例によって昭和記念公園 にも行ってきました。今度はいいお天気で良かった良かった。
梅や水仙が見頃に入り、テレビ局の方たちが取材にみえてましたが、今回はスプリングエフェメラル 的なお花をいくつか…
あと、やっとお姿を見られたジョウビタキさんです。距離があるので画像はボケボケですが…


  盆栽園のミスミソウ    盆栽園のバイカオウレン    梅園のフクジュソウ    民家園北側のセツブンソウ   ジョウビタキさん(メス)

私事でまだしばらくバタバタすると思いますが、一応作る方もやっておりますので…
そのうちupさせていただきますので、すみませんが気長にお待ちくださいませ…




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